年収200万円時代

日本はバブル崩壊後30年間もデフレ経済が続いています
今では所得が韓国に抜かれています
GDP世界第二位の経済大国であった日本は中国に抜かれ
次はドイツに抜かれるのはないかと言われ始めています

森永卓郎は「17年前の’03年に『年収300万円時代を生き抜く経済学』を出版したとき“荒唐無稽”“不安を煽っている”と、たたかれました。
しかし、いまや年収200万〜300万円の世帯がもっとも多くなっている。すでに年収300万円時代になっているのです」

厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、’03年に年間の所得が300万円未満の世帯は全世帯の28.8%だったが、’18年には32.6%までに増加。
3世帯に1世帯が年収200万円台か、それ以下なのだ。
所得200万円以下の世帯は17.5%から19%に増加している。


アメリカの経済学者で2008年にノーベル経済学賞を受賞したポール・グルーグマンは世界を経済で区分すると先進国 途上国 日本 アルゼンチンの4つに区分されると言っています

先進国 途上国は分かりますがそこに次元が違う国名が2つ出てきました

日本は昔 途上国でしたが今は先進国になりました
以外ですが今はボロボロのアルゼンチンは昔 先進国だったのです
その為ヨーロッパからもかなり移住しました

ここであえて日本とアルゼンチンをピックアップしたかというと経済政策がおかしいという理由からです

日本はデフレ経済状態なのにインフレ政策を取らずにあいかわらずデフレ政策を続けているのでデフレから脱却できない

アルゼンチンは逆にインフレなのにさらにインフレ政策を続けインフレから脱却できない
両国とも真面目に経済政策を行なえという事です

デフレから脱却するには「金融緩和」と「財政出動」の2つを同時進める必要があります

「金融緩和」はアベノミクスで日銀の黒田総裁が異次元の金融緩和策を実施しました
一方で「財政出動」は財務省の「財政健全化」というお題目 これになびく日本経済新聞 御用学者 政治家などにより逆に財政は縮小されています

財務省の後押しで総理になれた岸田検討大臣の登場により次の日銀総裁は金融縮小派の総裁が選出される予定です

財務省の意向により財政もさらに絞り込まれ増税が加速し国民の所得はさらに減少します

森永卓郎が予言する年収200万円時代が来ないことを祈るばかりです
2023/01/30(Mon) 06:31:40 | 里山にて

Re:年収200万円時代

考え方の角度はちょっと違うのですが
インフラの安定と 海外に輸出できる技術、製品に注力することで徐々に結果は出ると思っています。
どうなんでしょうね。わからんけど。
tiara(2023/01/30(Mon) 07:32:40)
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