三顧の礼

日産のエンジンの生産技術で活躍して日産のエースと呼ばれた関潤は2019年にNO3の副C00になりました

翌年 日本電産の永守会長から三顧の礼で社長兼COOの後継含みで迎えられました

ところが2年後の2022年に台湾の鴻海科技グループのEV事業のCSOとして迎えられました

日本電産では当初の思いと違ったものがあったのでしょう
何といっても永守会長は個性的なワンマンな経営者ですから

この三顧の礼で思いだしたのが三井住友銀行の頭取の西川善文です

小泉純一郎の郵政民営化で第二代日本郵政公社総裁に三顧の礼で迎えられました

その後かんぽの宿の売却問題などがあり事業は上手く行かず
民主党政権になって郵政民営化の見直しもあり辞任を迫られるようになりました
2009年に辞任となりました

鴻海のEV事業に移った関はEVの将来に期待を持って挑むようです

世界人口は80億人ですが車を購入できる人口は25%の20億人です
その内EVを購入できるのは5%の1億人です

関の考えはEVを購入できない残りの19億人を対象にEVが購入できるような車を開発することだそうです

三顧の礼で迎えられても時間が経過すると上手くいかないという二つの例でした
2023/03/17(Fri) 05:57:34 | 里山にて

Re:三顧の礼

日本国内でEVといえば 日産が先頭を切っています。
関氏の足跡が色濃いという事になるのでしょうか。
今は台湾ですか 
発想は兎も角 部品供給会社である鴻海で車の開発は容易ではないでしょう。
tiara(2023/03/17(Fri) 06:10:26)
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