■　■田園ノート；川の流れのように■　■

先日ニュースで中学生がマムシグサの実を食べて数分後に口の痛みや唇の腫れの症状が出て入院しました

どんぐり庵に来て裏山でマムシグサを初めて見た時の印象は
「毒々しくて気持ち悪い」でした

てっぺんの葉は９０度に折れて逆ハート形でマムシというよりコブラという印象でした

側に行くのもいやだし触るのも嫌だという姿です
実はびっしりと詰まって小さいトウモロコシのような形状です

ｖｉｖａｋｅｎが見た時は先の方が赤くその下は黄色その下は緑色でした
毒々しくて食べるという気になれませません

中学生はキイチゴのように思ったようですがキイチゴとは似ても似つかない実です

先日も裏山の草刈りをしてマムシグサを見つけました
どう見ても食べようという気は起きません

直ぐに刈払い機で切り倒しました
こういう実を食べようと思うのは自分に対する防衛本能が欠落しているような気がします

赤ちゃんが何も分からずに口にするのは分かりますが中学生が食べるというのは理解できません

小学生の子供でも「これはヤバいな」と感じるはずです
いずれにしても野山で知らない実を口にするのはリスクが大き過ぎます