強さと勝敗

武田鉄矢は合気道を習っています
かなりのめり込んでいるようですが相撲も大好きです

稀勢の里が大関の頃 武田鉄矢が合気道の師匠に聞きました
「今一番強い関取は誰だと思いますか?」

武道家の達人の師匠の目から見るとそれは稀勢の里だと断言しました
ただ稀勢の里はまだ優勝経験がありません

その理由について師匠は
「稀勢の里は相撲に勝とうとしているから」だと言いました

「勝とうとすると精神が乱れる 勝とうとするのではなく 負けないと思うことが大切」と言いました

何となく理解できました
勝とうとすると力んで精神が乱れる場合がありそうです
そうではなく負けないと思うと精神的に落ち着き自分が持っている力を発揮できそうな気がします

美空ひばりの歌『柔ら』の歌詞の冒頭は
「勝つと思うな 思わば負けよ」から始まります

ここ一番の一対一の戦いでは勝とうと気負うと勝てないようです

『気負う』の意味は「自分こそ,あるいは今度こそうまくやろうと張り切る」ことです
『気負う』と言う字の中にすでに『負け』と言う字が入っています

稀勢の里は横綱になりましたがケガで横綱では休場が多く充分な成績はのこしていません

稀勢の里の優勝は17年3月に13勝2敗の一回だけです
一番強い強いのに勝てなかったのです
vivakenの読みでは「性格の良さが勝負に災いしているような気がします」
2023/11/20(Mon) 06:03:58 | 里山にて

Re:強さと勝敗

茨城県に大きな相撲部屋 二所ノ関部屋ができたのは2019年の事でした。
土俵人生に一片の悔いなし」
親方は こう語っています。
何といっても 稽古の土俵が二面あり いかに効率よく稽古ができるようにするか 親方が常々考えながら 工夫しながら物事に取り込んできたことが感じられます。
guest(2023/11/20(Mon) 06:14:04)
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