姿を変えて

武田鉄矢の朝のラジオ番組でなるほど面白いと思ったので紹介します
過去に出来た作品は時代が進むと姿を変えて再登場する例を挙げていました

柿本人麻呂作
「東の野に炎の立つ見えて かへり見すれば月傾きぬ」

時代が江戸時代に進んで
与謝野蕪村作
「菜の花や月は東に陽は西に」

情景が朝から夕方に入れ替わり 太陽と月が東西で入れ替わりました

昭和の歌謡曲 井田誠一作詞『若いお巡りさん』
「もしもしベンチで囁くお二人さん 早くお帰り夜が更ける・・・」

時代が進んで 阿久悠作詞『ペッパー警部』
「ペッパー警部邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ・・・」

随分モダンになって 若い男女にお巡りさんが意見する場面が若い男女がペッパー警部に邪魔するなと意見しました

昭和24年 古関裕而作曲 歌 藤山一郎の『長崎の鐘』
「・・・あーあー長崎の鐘が鳴る」

時代が済んで阿久悠作詞 森田公一作曲 歌 和田アキ子『あの鐘を鳴らすのはあなた』

「・・・あの鐘を鳴らすのはあなた・・・」

ホリプロの堀社長が阿久悠にレコード大賞が取れる歌を依頼し見事に歌唱賞を取りました

日本の映画『七人の侍』がアメリカ映画『荒野の七人』に姿を変えました
他にも歌や映画の世界ではヒントを頂いた作品が沢山あります

明日15日(金)と18日(月)のブログはお休みになります
2023/12/14(Thu) 06:29:47 | 里山にて

Re:姿を変えて

そういう意味では 最初に生み出した人はなんとも素晴らしい。
もちろん それを足掛かりにその時代に合ったものを作ることも 最初の人と同様 ひらめきやチャンスが無いと世の中から認められません。
guest(2023/12/14(Thu) 06:43:19)
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