悪い円安

最近のマスコミの論調はどこも「悪い円安」説を展開しています
鈴木財務大臣でさえも「悪い円安」を展開しました

数量政策学者の高橋洋一に言わせれば円安に「悪い円安」はない
こういうものは個々の事象(これこれの生活用品が上がった等)で検証するのではなく
日本経済全体としてのマクロで考えなければいけませんと言っています

円安は間違いなくGDPをアップさせます
大雑把に言えば円安10%でGDPが1%アップするそうです

円安は輸出企業に利益をもたらせます
輸出企業は大手企業が多いので利益の規模が大きいのです

輸入企業(中小企業が多い)の損失を上回るのでGDPアップに貢献するのです
多くの輸出の大企業が史上最高の利益を出しています

企業の利益が増えれば所得税も増えます
増えた所得税を物価が上がって困る部門に補助する政策をすればいいのです
岸田政権はこれをやらないからダメなのです

エネルギーと生鮮食料品を除くコアコアCPI(消費者物価指数)は0.8%です
目標のインフレターゲット2%に届いていません

アメリカの8%に比べれば1/10です
日銀の金融緩和政策の継続は正解ですと言っています
2022/06/17(Fri) 05:55:54 | 里山にて

Re:悪い円安

いついつまでの過渡期とわかっていれば 対応も可能ですが 
収入が上がるどころか右肩下がりの境遇の中では
目先のものが あれもこれも値上がりするのを体験すると将来の危機感はますます助長されます。

金利には頼れないよ だから 投資で資産運用してね でもリスクもあることを忘れないでね
運用益には 税金をかけないから そこのところよろしく。

そういわれている気がして 金融緩和政策には賛成しかねるのです。
あくまでも 庶民の目線ですが。
tiara(2022/06/17(Fri) 06:24:00)
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