一年契約

千葉大が全国で初めて作った制度「飛び入学制度」に当時17歳の佐藤和俊を含め3人合格しました
佐藤さんは、17歳の春、「大好きな物理の勉強に没頭できる」と意気揚々と大学の門をくぐった。

 あれから22年。佐藤さんは今、大型トレーラーの運転手となって、夜明けの街を疾走している。
 
中学の時、「いま見えている星は、もう存在していない可能性がある」と授業で聞いてびっくりした。
これがきっかけで物理に夢中になり「飛び入学制度」に合格しました

専用の自習室が用意され、担当の大学院生がついて、個別に学業や生活の相談に乗ってくれた。夏には米国の大学で1カ月間の研修も。世間の関心は高く、海外研修ではメディアの同行取材も受けた。

大学院にも進み、光の伝わり方を制御できる「フォトニック結晶」を研究テーマに論文を書いて、修士号を得た。

大学院を出ると、宮城県にある財団法人の研究機関に職を得た。働きながら論文を書いて、博士号も取りたいな。科学者への道は前途洋々――かと思われた。

 しかし、初任給を受け取った佐藤さんは目を疑う。
 「え、手取りが15万円?」
 就職した前の年、中学の同級生だった妻・裕子さんとの間に長女が生まれていた。

1年また1年と毎年契約更新を続ける日々。「来年も契約してもらえるだろうか
という不安は年ごとに募った。もっと安定した研究職はないか、社会保険を心配せずに暮らせないか――。
30歳を超えて2年が過ぎた時、千葉大の仕事が切れた。ここで佐藤さんは、周囲が驚く決断をする。

 「世の中には、プロを目指してもなれない人はいる」

 学生時代、車好きが高じてアルバイトとしてトレーラーの運転手をやっていた。大型免許とけん引免許は持っている。現実を受け入れよう。

ということで現在はトレーラーの運転手です
一つのことに突出した能力がある人が何年も研究に没頭した結果
素晴らしい発見に結びつきます

今の時代 公的機関の研究所は財務省のケチケチ作戦でじっくり腰を落ち着かせ 長いスパンの研究が出来ず すぐに成果を求められます

IPSの山中教授も一年契約ではいい研究が出来ないと頭を悩ませていました
資金繰りにも苦労を強いられています

これでは日本のノーベル賞受賞者の人数は減るばかりになります
2022/09/21(Wed) 06:08:43 | 里山にて

Re:一年契約

まさしく 人生の
いま見えている星は、もう存在していない可能性がある

希望という星が・・・
tiara(2022/09/21(Wed) 06:12:26)
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