経済至上主義の終焉

国際問題評論家のファリード・ザガリアがワシントンポストの寄稿で
ウクライナ侵攻について見解を述べました

ソ連崩壊後30年ほど世界の多くの国は経済の成長や自由化を最重視する政策を進めてきました

そこには経済を成功させ他国と経済の絆を強めれば国際関係も円滑に動くという経済至上主義がありました

しかしウクライナ侵攻は経済以外の政治要因こそが国際関係意を動かすという現実を見せつけ経済最優先主義の非現実性を証明しました

ロシアは米国や西欧とも経済的には互恵の関係で円滑でした
ウクライナとの貿易も円滑でした

それがある時ロシア政治的野心や軍事力の行使という非経済の要因で吹きとんでしまいました

産経新聞のワシントン駐在の特派員がコメントしました

人間集団や主権国家は安全保障や統治理念を含む政治が「主」であり経済は「従」という事になるのだろう

日本 カナダ ドイツはやっと防衛や軍事の重要性に目覚めたようだ

経済最優先はマネー最優先という事です

そんな価値観が転換できるという事は世界にとっても人間にとっても
マネー以外の別の価値観で生きるという事になります
2022/04/05(Tue) 06:03:34 | 里山にて

Re:経済至上主義の終焉

経済以外の政治要因こそが国際関係意を動かす

生命の存続にかかわるリスクを冒す
これは 狂気としか私には思えません

経済を一握りの巨額資産家が握っている現実を容認しつつ、非経済での円滑な関係を構築する新しい関係を目指すことは大変難しいことと感じますが、世界は そこに目を向けなければいけないという事の再認識と思います。

主張すべきは主張し 我が国と隣国の円滑な関係とは いかに。。
tiara(2022/04/05(Tue) 06:36:38)
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