良い話

さだまさしと倉本聰の「北の国から」のテーマソングが出来るまでの話です

さだはMCの林修によるインタビューに登場。代表曲の一つが「北の国から」主題歌で、放送から40年以上たつ今も語り継がれる名曲だが、歌詞は「アー」「ンー」と「ラー」という斬新なものとなっている。
 さだは「『北の国から』はね、あれは楽しい仕事でしたね」と振り返った。「あれは倉本先生に呼ばれてお宅まで行って。第1回と第2回のビデオ見せられて」と原作・脚本を手掛けた倉本聰氏の自宅でビデオを見せられて誕生したものだと語った。
 「本当涙が出るほど感動して」と話すさだは「先生素晴らしいこれは。大ヒットしますよこのドラマ」と伝えたという。すると倉本氏からは「そうか。そんなに言ってくれるか。お前音楽やれ」と依頼された。だが「僕はその時に、九州人だから、北海道の雄大さなんて歌えないから」と「ここはみゆきか千春じゃない?」と北海道出身の中島みゆきか松山千春を推薦したとした。
 それでも倉本氏は「いや、お前でいいんだ」ときっぱり。さだが「俺で良けりゃやらせていただきますけど」と返すと、倉本氏からは「今作れ」との命令があったという。
 倉本氏はビデオをオープニングのところまで巻き戻し、田中邦衛扮する五郎が子供達を連れ富良野に到着、五郎らを乗せたトラックが美瑛の花畑を横切る所で「はーい、ここで歌!」と指示を出したとした。イントロはと聞くと、「イントロはちょっとあった方がいいな。何かやれ」。そこでギターを「手癖で」弾き始めると、「いいぞ」と言われたと話した。
 続いて「歌!」と言われたために、さだは「あ〜あ〜」と歌ってみたという。すると倉本氏からは「その後はどうなるんだ」と言われたため、さだは「あ〜あでいいんですか」と確認すると、「あ〜あがいいじゃないか。今良かっただろ」と歌い出しが決定。その後も「まだ上がるか?」、「上がります」、「いいなあ、まだ上がるか」、「上がります」、「まだ上がるか」、「いやもう下がります」などとやり取りをしたとした。さだはギターを持って当時の様子を再現した後には、「とか言ってね、今ちょっと話盛りましたけどね」と笑わせた。

良い話だったので余計なことは書かないでそのままコピペしました
2023/06/29(Thu) 05:46:24 | 里山にて

Re:良い話

小さなことでも 自分と他者の意見・方向性がぴったりはまると 2倍3倍の良い結果が出せる場合があります。 
tiara(2023/06/29(Thu) 06:02:55)
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