地震の国

今回の能登半島地震は当初死者が4名と発表されたので それ程の大きな被害ではないのかなと思いました
到達の津波の高さも数十cmという最初の報道だったのでとりあえずよかったと思っていました

ところがどっこい日を追うごとに被害の甚大さが分かってきました
これは大変なことになるぞと思うようになりました

調べてみるとvivakenが生まれてから大きな地震は

1948年6月28日 福井地震 - M 7.1、死者・行方不明者3,769人
1952年3月4日 十勝沖地震 - M 8.2、死者・行方不明者33人。北海道から東北に津波
1995年1月17日 兵庫県南部地震(阪神大震災) - M7.3、死者・行方不明者6,437人
2003年9月26日 十勝沖地震 - M8.0、北海道で最大震度 6弱、死者2人
2004年10月23日 新潟中越地震M6.8 震度7 山古志村の被害が印象的でした
2011年3月11日 東日本大震災 - Mw 9.0(M 8.4)、死者・行方不明者2万人以上。北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への大津波で甚大な被害
2016年4月14日と16日 熊本地震 14日はマグニチュード6.5 2日後の16日はマグニチュード7.3で大打撃を受けました 
2018年9月 北海道胆振東部地震 マグニチュード6.7 山の地滑りがいたるところで発生し北海道全域での大規模停電が発生しました

阪神淡路大震災が起きるまでは関西には地震が発生しないというのが一般的に言われていました
それほど長い間 人の記憶に残るような地震が発生しなかったという事です

東日本大震災は1000年に一度の地震と言われています
今回の能登半島地震は3000年に一度の地震と言われています
南関東直下地震は30年以内に70%の確率で発生すると2019年11月に発表がありました

ここ10年位で東日本大震災以降 4回の大きな地震に見舞われています

要するに日本に住むという事は地震や津波の自然災害から逃れることが出来ないという事です
もっと言えばヒマラヤ山脈が大昔は海底だったという事からすれば 地球に住むという事自体が自然災害から逃れることが出来ないという事になります

こういう日本に住むという事に政治と行政はしっかりと向き合い 災害に強い国土を作ることを常に頭に入れて仕事をしなくてはなりません
2024/01/16(Tue) 06:15:31 | 里山にて

Re:地震の国

地震予知などに頼らず いつ起きてもいいような覚悟を持っていなさいという事かと思いますが
のど元過ぎると 発生から2年も経つ頃になると
だんだん危機感も薄れてきてしまいます。
だからこそ 行政対応が重要とも思います。
guest(2024/01/16(Tue) 06:46:16)
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