金木犀

金木犀は 花を開くとその存在感は大変強く 9月も20日を過ぎると 彼岸花共々話題に上りやすい木です。

今年は 「例年より2週間早く咲きました」という声も聞きましたが どんぐり庵の金木犀は金木犀の花の時期を守り 咲き始めました。
まだまだ 小さな木ですから 「よく咲いたね〜。頑張ったね」というところです。

その チビタが花を咲き始めて2〜3時間もした頃 庭中が金木犀の香りに包まれました。

これは どんぐり庵の木だけであるはずがない。
そう思って vivakenに聞いてみると
「あるある 隣に イヤその隣かな でかい金木犀があるよ。」

代々続いた大きな敷地を持つ家々の樹木は みな大きく 時としてあまり気にかけずに伐採されたりしますが 出来れば 残してもらいたいものだと思います。
よそ様のことではありますが。

睦沢を散歩すると 年に何回か所有者がやっとの思いで家・敷地内を整備しているという感じの 有効利用したら 素晴らしいお庭になるのに・・と思わせられる何軒かの家があります。

廃案

カレンダーも 後三枚。今年もあと3ヶ月。
気ぜわしく 時間に追われた 一昨年の秋・冬を思い出します。

そういえば 11月に 天皇在位20周年の休日を今年限り実施するという あの話
アレはどうなったんだっけ・・・・

世の中 そのことにちっとも触れていないところ見ると ”無し”になったんだろうと思いつつ 念のため確認。

7月21日 あの 衆議院解散の日をもって 廃案。
あの日をもっての廃案は こればかりではなく 涙をのんでいる方々も多いのでしょう。

多くは 再出発で
休日は もう復活無し。みごとに 廃案でした。

イモムシ・毛虫

イモムシに初めて出会ったのは クチナシの木に付いた イモムシでした。
ともかく 食欲旺盛で 木の下には糞がたくさん落ち どんどん成長していました。

イモムシへの観察心より 虫が付く木ででこれはかなわないと思いばっさり!
撤去。
何しろ イモムシだの毛虫だのを 嫌悪していました。

しかし 変われば変わるもので 今年カラタチの葉を食べつくしたイモムシが アゲハの幼虫と習ってから にわかに ”虫愛ずる女”に変身してしまいました。

イガイガがある黒いやつとか 針千本みたいで黒に黄色のシマシマとか つい最近まで
「ヤダッ!!!!」 
と 思っていたのに 
「ま〜 蝶チョじゃなくて 蛾でもいいわ。適当に 葉っぱを食べておけば・・」
と 偉大なる包容力。

サクラの葉っぱに付いた毛虫は
その後 どんな姿になるやら知りませんが

今のところの結論は

サクラは こういうもの(毛虫が付いて 丸坊主になる)と 少々放置してみよう。
都会で 桜並木を消毒するのは 樹のダメージより 毛虫がいるからナントカして欲しい という住民の声にこたえて そうしているんじゃないのかな。
事実 睦沢を散歩すると 今の時期 丸坊主のサクラと 葉っぱを残すサクラがあります。

毛虫には せいぜい 小鳥の蛋白源になってもらいます。

衣料用柔軟剤

お洗濯のとき 洗剤と柔軟剤をセットする。
あったりまえの事になってますが・・・

洗濯日和が続く秋の日々に 洗剤だけで 柔軟剤を使わずに
お洗濯をしてみると

おー 懐かし!!
タオルはごわっとして シーツはしゃきっとし Tシャツは少しぱりっとしました。

テレビコマーシャルの 
「ふんわり やわらか〜」と タオルを頬になでる映像など思い出しながら
吸水性が増した ゴワゴワタオルで顔をふきます。

化繊の入った衣類は これからの乾燥時期 どうしても静電気対策を必要とするので 柔軟剤は手放せませんが しばし ゴワゴワ ガサガサ を楽しみます。

柔軟剤なしも たまには いいですよ。

ビミョ〜な取り扱い

お米を親類・知人に送るにあたり
「新米を少々 秋の味覚です」
日ごろのご無沙汰のご挨拶代わりに・・

これは 宅配便 我が家で言えば ”ゆうパック”でナンノ支障もありません。

さて 日常の食卓に乗るお米 これを送るとなると 勢い30Kg。
ゆうパックは 縦・横・高さの合計が170センチが上限。
重量は 30Kgが上限。

宅配便では 取り扱ってもらえなく ”運送便を頼まないと送れないかもしれないな”
と思ったりしていましたが 道の駅にいくと
30Kgの袋に 送り状が張られて置かれていました。

それとは 別に vivakenは 郵便局に確認していました。
「北海道に 米 30Kg 送りたいのですが。」

答えは 「今の時期は いいです。」

さすが 米どころ。
ビジネスチャンスは 逃せません。
しかし この 今の時期はいいです という ビミョウな回答。

お米の袋 これはとても丈夫です。
発送体制としては その袋のままでOKでした。

                       


早 焼き芋

昨夜 焼き芋やさんの声がしました。

もう そんな季節なのかと 改めて実感しました。

軽トラでやってくる 石焼き芋。
果たしてその実態は・・

夏のある日 vivakenと 近郊をブラブラ散歩していました。
土地探しの一環だったような気がします。
あまりよく覚えていません。どの辺りだったかも記憶していません。

ともかく 真夏に石焼芋の あの軽トラが数台並べて保管してあったのを見たのです。

ここからは 私たちの推測です。

もしかして 石焼芋は季節商品だから たとえば 夏は網戸の張替えとか街中をアナウスしながら商売している人たちが 冬になると ♪いしやきいも〜  になるんじゃないの。
こう結論付けたのです。

♪おいしい おいもですよ〜
と そぞろ寒くなる頃耳にすると たとえ 買わなくともどこか暖かいものが沸いてきていたのですが
その頃から 焼き芋ってつまんないな と思うようになってしまいました。

花壇

ご近所の皆さんが 庭庭に季節の花を植えている一つの目的として
お仏壇に花を添えるというのがあります。
どんぐり庵には 仏壇はないので 心遣いをすることはありません。
神棚に榊が添えられるのも 年に数回 近所で買ってきます。


かつて 東京の フツーのサラリーマンの家では 普段家の中に花を飾るといえば 花屋さんから買ってくるなどというのは殆どなくて (昭和30年代の話になりましょうか)
でも 家は小さくとも ちょっとした花壇があるというのは 至極当然のことで 
女性たち 母親たちは 宿根草を植えてあったり どこかから手に入れた種を撒いて 育てたりしていたものでした。

それを 手折り 一本二本と生けたものでした。

そのうち ともかく家は大きく 子ども達には一人一部屋があてがわれ おのずと 花壇は犠牲になり 駐車スペースの確保のほうが 優先となりました。

そして 花屋さんがなくてはならないものとなってきました。

夏前に お隣からこぼれ種で芽を出した向日葵をいただいて それがまだ花を咲かせています。
それを いただくときに
「ちょっと花があると 仏壇に添えるのにいいのよ。」
と言われました。

さてさて 秋のお彼岸です。

消防団

どんぐり庵を建てはじめた頃の話だったと思いますから 2005〜6年ごろ。

小学生のお子さんと 「どんなお家か見せてください」尋ねてくれた方がいました。
30代のお母さんです。

彼女にしてみれば ディズニーランドまで30分もあれば行かれるような所に住む人が
なぜ!なぜ!こんな田舎に。
と そこから 抜けられない感じでした。
「私なら 絶対 ずーーーーーと そこに住んでいるのに」と。

その時 彼女は
「年齢から言えば 消防団には入らなくていいですね。」
と 半ばうらやましそうに言ったのです。

消防団って それって なに??

と思ったのですが とりあえずそのうち分かるだろう と フンフンと生返事を返しておきました。

時々 消防団の集会がどうのこうのとか耳にするようになり
一体どんな組織なんだろうか と 調べてみると

なんと 日本中地域ごとに組織されているもので
それは ボランティア活動ではなく 法律に基づいた「非常勤の特別職の地方公務員」でした。

暮になると 市川でも「火の用心。。。カチカチ」
と聞こえていて てっきり 自治会がやっているものと思っていましたが
消防団というのが 組織されている事が分かりました。

ガマズミ

ガマズミが わずかながら 実をつけました。

鮮やかな赤い実は 鳥達が喜んで食べると聞き 植えました。
どんな樹形になるのか 全くイメージはなく ただただ 小鳥が来るなら植えておこう
それだけです。

それにしても 鮮やかなスカーレットです。

よそ様の庭に ヤマモモがあると 特に実がなっているその時期には
「あれをね〜 果実酒にすると とってもきれいなお酒になるのよ」
と 口癖のようにつぶやき
vivakenは 冷ややかな目で
「また!! 誰が飲むのよ。。。」
と 遊びで なんかをやらかそうとする私を牽制します。

ガマズミ酒なるものも 健胃疲労回復の効用とか。
ダレが飲むのよ。。

幸いな事に 小鳥が食べるにも充分な量ではありませんので 
私の ”ちょっとリキュール造り”の歯止めになりました。

むらさきしきぶ

昨年のお彼岸に買った ムラサキシキブが たくさんの実をつけています。

裏山には ムラサキシキブと思われるものが 数本あります。
葉っぱや 樹を見比べると そう思えるのです。

しかし 実が未だ付いていないのです。
園芸種と野生の違いなのか 私があの実を見落としているのか 
またまた モドキにだまされているのか。

よそ様の事ながら心配が一つ。

東京から リタイア後越してきたご夫妻。
家の裏手の斜面に 大きなムラサキシキブの樹があって それを 重機を頼んで お庭に移した と聞きました。
今頃 実を付けているだろうか。。
大丈夫かな。。

ショッチュウ ○○モドキ 犬○○にだまされる私なもので。

新米はやっぱり新米

米農家さんは 今年の米作り終盤です。

ご縁があって ご近所から頂戴しています。

今年の天候は 米作りにとって 最も大切な時期に日照が不足し 出来栄えは100点満点とはいかなかったようです。

睦沢のお米を食べるようになって それだけではないいろんな変化もありますが ともかく 米の消費量が増えました。
そして 美味しいもの おもしろいもの 楽しい事は 自分だけでおさめておく事が出来ず、

「これ!これ!ね〜ね〜!!」
てな調子で 周りの人に押し付けます。

我が家を含めて4家族の食卓に ここの農家さんのお米が日々のっています。

【いつもの年と 同じだけ手をかけ 丹精したのですが・・・】

と 今年のお米が満足いく出来栄えでない事を残念そうに 新米が届けられました。

なになに。。腐っても鯛。
歴史を背負った米作りは 少々の天候不順に負けることなく
私は 
「いったい どこが・・ おいしいよ〜」
と お結びをほおばるのでした。

彼岸花

東側 朝日の当たる土手にある彼岸花が ついっと首を延ばし 花芽を見せています。

去年は 彼岸花が遅いね・・と思っているうち それこそ時期をあわせたように お彼岸の頃に咲いたのですから 2週間ほど早いことになります。

ただ 東の土手にある彼岸花は もともとどんぐり庵にあった物ではなく 今年の春買って 植えたものです。
50個の球根を 5個づつ10箇所に植えてあります。
さて この組は何本花をつけることでしょう。

もう一つのグループあって 夏に100個ほどの球根を植えました。
やはり 東の土手に。

小学生の頃 初めて彼岸花を認識した頃 
お世辞にも美しいとは思いませんでした。
どちらかというと 怖くて そこから早く離れたい
そんな気持ちになったことを印象深く覚えています。

そんな記憶の持ち主が わざわざ球根を買って植えるのですから
おかしなものです。

東隣には 代々見守ってきた彼岸花がいっぱいあります。
ほんのわずかな間ですが 大変見事なものです。
いつか お隣のじゅうたんのような彼岸花と どんぐり庵の彼岸花が 繋がるように咲いたら
圧巻だろうと楽しみにしています。

サンショも食べるアゲハ蝶の幼虫

カラタチの木は つい最近アゲハ蝶の幼虫に丸坊主にされたものの あっという間に葉っぱを繁らせ あっという間に またもや アゲハ蝶の幼虫に葉っぱを 食べつくされています。

そして 新しい発見。
どこからか飛んできた サンショの種が芽吹き 50センチくらいになっています。
どうせまた 実のならないヤツだろう と思いつつも 山ではなく 庭で芽吹いているので
一皿の料理のあしらいに便利に使えるだろうと 育てていました。

そのサンショが カラタチのごとく 丸坊主。
こんな事をするのは アゲハの幼虫以外はありえない と 目を凝らすと
いました!!
キレイな キレイな 黄緑色の ひょうきんな顔をした 例のヤツが。

まだ 体は小さく これからまだまだ餌が必要な感じです。
すぐ近くに サンショの大きな木があるのに・・・・
ま〜 自力で移動するんだね。アンタの使命よ。

調べてみると サンショを食べるのは ”ナミアゲハ”
黒い羽に 白いスジがたくさん入った模様の蝶々でした。

いちじく

8月のお盆に前後して 愛知県産の無花果が出ていました。
他の果物に比べると 傷みが早く ましてや 完熟し実割れしたものなど それがために トレーの中でのちょっとしたおしくらマンジュウで傷みを生じていました。

睦沢の無花果は お彼岸の頃だったなと思っていましたが 先日ご近所からのプレゼントがありました。

「今朝 摘んだものです。」
と 手渡され まさしく完熟です。

ほほほ〜。うまうま!

どういうわけか マンゴー バナナ 無花果くらいしか 果物では手が出ない私です。
アッ 真夏のスイカは いいかな。
でも今年は 私にとって 夏は無かったな・・・・・ 

高速道路の無料化

どうなることやら 分かりませんが。。

不要不急の用事で車を使うわけではなく 必要に迫られて 移動するわけですが
渋滞といういかにもつまらないものに つかまりたくないのは 誰もが同じと思います。

それでも昨今は 車の中で家族で楽しむ装備をしていて 気になりません こういいきる方もいるようですが。

時間に追われる私としては 荷物は宅急便 電車はなるべく速く到着できるものを選ぶ というのが日常になりつつあります。

都会の生活は 少し不便ですが 車なしでもやりくりできるものです。

さてさて 高速道路が無料化されれば 目の前にぶら下がっている 圏央道の工事。
これはいったいどうなってしまうのでしょう。

木更津から 房総半島のほぼ真ん中 どんぐり庵は 圏央道が出来ると 東京方面との行き来が 随分ラクチンになります。
来年の予定が せいぜい延びても一年だろう と 楽しみにしていたのですが、段々 遠のいてきた感じがします。

鳴き声

コオロギと鈴虫 その他 昆虫の鳴き声を覚えられません。

インターネットで鳴き声を聞いて覚えようとしますが どうもしっくり頭に入りません。
鳥にもいえることですが・・

千葉県鎌ヶ谷市
日暮れてから尋ねると 道々 秋の虫の大合唱。
住宅地を抜ける道々 こんな間近でたくさんの虫の鳴き声を聞いた事がありません。
鎌ヶ谷といえば 梨で有名です。
土がよく 田んぼはなく ほとんどが果樹園か畑です。

作物が植えられていない畑は 春の強風時 ホコリがひどく大変だろうな
と 思ったりしながら 目的地に向います。

虫たちって こんなに大きな声で鳴いていたんだと 再認識しました。

6月に 近所で200円で買ってきた 萩。
さすが 痩せた土地でもよく育つ と聞いていただけあって ヒョロヒョロと5〜60センチのものが4〜5本だったのに 斜面に植えた萩は 何本も芽を出し 1メートル以上になり しだれ 花を咲かせていました。

今年の中秋の名月は 10月3日
萩・ススキ・月見団子を備えて 土間に飾り 正真正銘のお月見をしたいと思っています。
10月3日は土曜日で ビックチャンスなのです。

萩・ススキ・フジバカマ・リンドウ
焼き締めの花生によく合う花材が増えてくるので 楽しみです。
裏山や庭の片隅から花材を取り揃えるというのは 高価な花を生けるのとは違う楽しみがあります。

そういえば どんぐり庵を訪ねてくださった方の中に ”野の花を生ける会”というグループの方がいた事を思い出します。

パスモカードのちょっとした不便

Pasmoカードは 定期券と一体型にすることが出来 一体型のものを使うと 乗り越しで精算が必要な場合も 改札でタッチするだけです。

おまけに 私はクレジット機能が付いた 自動チャージのカードを使っているので 切符は買わない チャージは不要 となんとも便利な思いをしていました。

最初に定期を買ったのが 東京メトロ 大手町駅。
新規以外は 自販機で継続できるので 世話無しでした。

なんと 素晴らしいカードよ!!と思っていました。

状況が変わって JRとメトロ 相互の定期券を買うことになり みどりの窓口に行きました。
つまずきました。
JRではパスモカードに定期券をのせることが出来ず 改めてスイカを手続きするか 従来の磁気読み取り型の定期にするか どちらかしか出来ないのでした。

従来型は 精算が必要になったとき 精算機で処理しなければなりません。

めんどくさい!!

要するに 私の場合 東京メトロの定期券売り場に行かなければ パスモ定期は作れないのでした。
しょうがないな〜 と ブツブツ言いながら また電車に乗るのでした。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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