■　■田園ノート；ほぼ日刊vivakenドン■　■

アレコレ数字比べをするなら
新型コロナ禍を外す　2019年比が妥当だろうとみています
無かったことになってしまう　2020年から2023年の中頃までです


東京都が2023年7〜9月の
東京都を訪れた外国人旅行者の速報を見ると
548万人　2019年同期から47％上回る　と出ていました

観光消費額は7299億円
2019年同期比　2.3倍でした

コロナ禍の中　控えていたものが爆発した時期なのでしょうが
円安の影響もあるかと思いますが
それにしても　観光消費額2.3倍とは驚きでした

恐らく　東京だけではないでしょうが
観光消費額が増えれば増えるほど　そこにまつわる
宿泊費　交通費は　どんどん高額になっていることが想像できます

日本人国内旅行者は
同じ費用が掛かるなら　知らない土地＝海外へ足を向けたくなるでしょう

コロナ禍で外国人観光者が　がた減りした時
やっぱり観光立国など考えなおすべきだ
同じように　食料自給率も上げなければいけない
など考えたものですが
結局目先がにぎやかになると　そちらに気を取られ　あの時の事は忘れます

時に思うのです
インフレ指数が出ていますが
外国人観光者が　ラーメン3千円でも驚かず　ソフトクリーム1千円でも当たり前
そんな部分の集計が　いかにもデフレを脱却しているように見えるのではないかと

スーパーの商品を見ていると
あのステルス値上げの反対を行く
価格はそのままで　商品量が増える
その傾向が垣間見えます。