仮組み
この写真は (有)守門からお借りしたものです。
古材が手元に来ると 「刻み」という作業が入り、仮組みをして上棟に備えます。
ここが 民家再生特有の工程になろうかと思います。
全体的にいえる事でもあるのですが、
現物合わせ!
これです。
以前 アルケドアティス・網野さんのメルマガで、民家はドデカイ。ドデカイが故に手放される場合がある(ランニングコストがかかる)。という記載がありました。
まさしく 夫婦二人の家として考えると、ドデカイのですが うまく生かして 家と仲良くやっていきたいものだと思っています。
そして アルケドアティスさんは 民家の魅力の名誉会長は「架構」だといっています。
確かに 生活から離れて日本の文化に培われてきたものとして見つめると まさしく 言い得て妙!「名誉会長」です。
私も その魅力に取り付かれた一人です。
名誉会長には 存在と功績に頭が下がりますが、名誉会長を尊重した新しいリーダーが出現し、運営されていくのが現代というものだ。
そんな事を考えながらの vivakenどんのドキドキ家作り です。
2006/06/02(Fri) 08:11:36 | 古民家再生日記