「古材はぬらすと ふける」 か。
民家移築再生にあたって 茂原・長生地区で何回か耳にしたことの一つに、「古材は一回雨に当たってぬれると、急速に劣化し使い物にならなくなる。」「どこそこでは、再生途中に台風にあい、ウン千万がパ〜になった。」というのがありました。
日曜日、道の駅で地元の人と立ち話になり、私たちは今睦沢に民家移築再生中だというと、「お〜 あそこのあれかい」「よくみてるよ」といわれました。
その中の一人は
「随分長い事かかってたけ、心配し取ったよ。古い木ははぬらすと、いっぺんにダメになっちゃうけ。」
わたしは おっと〜ここでもだ。と思いつつ、
「大丈夫なんですよ。棟上まで 2ヶ月かかりました。」といい、岩熊さんも棟梁も そして 石川社長も網野さんも 専門家がみんな 口をそろえて
「雨にぬれたぐらい大丈夫です。」と 太鼓判を押している事を説明しないままその場を離れました。
「どこそこでは、再生途中に台風にあい、ウン千万がパ〜になった。」
この話を聞いたとき、「民家移築再生なんて 絵に描いたモチ じゃないのと。」と思ったものです。
思えば バカなわたしです。
よく考えれば、たかが雨でぬれたからって、ダメになるわけがない。
確かに 土に埋まった部分は木はとっても弱いと思います。土に返ろうとしますから。
神社仏閣は、無垢の木が風雨に立ち向かっているし、真壁の蔵の蔵が何十年も存続している。
みんな雨をうけてまた乾いているわけです。
この風評をなんとか 覆さないと思っています。
東の妻側から。
真ん中の出し桁にのせた 屋根を支えているのが「方杖(ホオヅエ)」です。
屋根の破風の割れ防止という役割と、武骨な民家の意匠とを兼ね備えています。
日曜日、道の駅で地元の人と立ち話になり、私たちは今睦沢に民家移築再生中だというと、「お〜 あそこのあれかい」「よくみてるよ」といわれました。
その中の一人は
「随分長い事かかってたけ、心配し取ったよ。古い木ははぬらすと、いっぺんにダメになっちゃうけ。」
わたしは おっと〜ここでもだ。と思いつつ、
「大丈夫なんですよ。棟上まで 2ヶ月かかりました。」といい、岩熊さんも棟梁も そして 石川社長も網野さんも 専門家がみんな 口をそろえて
「雨にぬれたぐらい大丈夫です。」と 太鼓判を押している事を説明しないままその場を離れました。
「どこそこでは、再生途中に台風にあい、ウン千万がパ〜になった。」
この話を聞いたとき、「民家移築再生なんて 絵に描いたモチ じゃないのと。」と思ったものです。
思えば バカなわたしです。
よく考えれば、たかが雨でぬれたからって、ダメになるわけがない。
確かに 土に埋まった部分は木はとっても弱いと思います。土に返ろうとしますから。
神社仏閣は、無垢の木が風雨に立ち向かっているし、真壁の蔵の蔵が何十年も存続している。
みんな雨をうけてまた乾いているわけです。
この風評をなんとか 覆さないと思っています。
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真ん中の出し桁にのせた 屋根を支えているのが「方杖(ホオヅエ)」です。
屋根の破風の割れ防止という役割と、武骨な民家の意匠とを兼ね備えています。
2006/10/23(Mon) 07:55:13 | 古民家再生日記
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