玄関屋根

岩熊さんと棟梁。
屋根のガルバリウムは発注済みで、遅くとも 来週中には入荷する事でしょう。

DSC04885-02.jpg

屋根を葺く時は一気ですから、玄関と霧避け(窓のひさし)が急がれます。
とはいうものの、慎重にかつリズミカルに ペースを守って仕事は進みます。

だんだん形が見えてくると ついつい 諏訪にあったときの様子と比較してしまいます。
思えば デカイ。
寄棟の屋根に 下屋といわれる1階部分に屋根をまわしてありましたので、本当に大きい。
よくぞ これを睦沢にもってこようと思ったものだと思います。

知らないからこそできたもので、これがあちこちの体験談や 実際に移築再生の様子をつぶさに観察した経験があれば、恐らく 私たちは これを移築しなかったのではないでしょうか。
今となっては 案ずるより産むが易し。移築を決意してよかった。

こういうとき 昔の人はなんといったのでしょうかね。
”知らぬが仏”ともチョット違うし、知らないからこそ出来た事だけれど、やって 大正解だったということは、どんな風に言いまわしたのでしょう。逆引き事典・・・・。


suwamae.jpg
2006/10/30(Mon) 07:45:37 | 古民家再生日記

Re:玄関屋根

睦沢の古民家再生を見に来る人から必ずと言っていいほど出る質問は「何の商売をするのですか?」「商売はしません。」と答えます。次は「何人ですむのですか?」「今のところ二人です。」と答えると、全ての人が「ここに二人で住むの!?」という反応です。
多くの人は「”蕎麦屋”の開店」ぐらいを考えているようです。「民宿でもやったら」という人も結構います。やはり、睦沢の家は大きいのです。よくこんな大きな古民家を即決で契約したものだと、当人が言うのも変ですが、今更ながら不思議です。
vivaken(2006/10/31(Tue) 20:56:44)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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