結論保留

私達が準備できる民家移築の総費用では 希望するスペックでは達成できないことが徐々に明らかになってきました。

11月4日(金)網野さんと 2時間に渡り スカイプを使って 話し合いをしましたが、それらしい結論には到達しません。
網野さんから提出された 設計基本案は AからはじまりGまできました。
しかし これは 私達の描く民家のスペックをどんどん削り落としていったもので、スタート時点で 私達がラフな平面図を示して スペックと予算を了解してもらって始まったはずなのに、試算をしていくと 1.5倍の予算がなくては出来なくて、スペックをどんどん落とすことで予算に合わせた家を作る という方向に向かいました。

あの民家の屋根の下で暮らしたいと希望しました。
それは 盛りだくさんの設備 近代的な装備は必ずしも必要ではなく ただし 在来工法にマッチした、無垢の木や漆喰の住いでありたいと希望しています。
そして あと数十年を暮らす家ですから、その数十年をどう暮らすかという思いや 描いている暮らしに 当てはまるものでなければならない。
こう 確信しています。

出来ないなら出来ないで ふりだしに戻り 新たなスタートを切る。
それは 当たり前のことと承知しています。
2005/11/07(Mon) 08:09:24 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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