男のロマン
男のロマン・・・って
何らかの形で 蹴散らしてきた傾向があります。
「それは それって 男のロマン」なのよ
と聞くたび
「そのね〜 手間ばかりかかって 対して役にも立たない発想って さ〜!!」
といった具合です。
社会に向かって つぶやいていた傾向にありました
ただ 改めて思うに
一つの ブランドと言ったらいいのかな
その種のものを守ろうとしたら
やっぱり「男のロマン」というのも あながち無視できない
そんな気がします
古民家再生=無垢の木と漆喰
そんなことを思い描いたからです
どこかのリフォーム会社
○○そっくりさん
というのがあり
古くからの房総民家なども
一見きれいにリフォームするのですが
それはあくまで見た目の話で
古くからの建物がもつ 心意気は薄れ
内部は集成材あり クロスあり
いわゆる「男のロマン」を微塵も感じられなくしてしまいます
寒い・暑い 間仕切りが合理的じゃない
これらは大いに修正されるべきでしょうが
器としての民家の最低基準は
やっぱり 無垢の木と漆喰に勝るものは ないように思えます。
2016/08/25(Thu) 07:11:19 | 古民家再生日記
Re:男のロマン
男のロマンでも囲炉裏や五右衛門風呂のように困った君もありますが 無垢の木と漆喰は本物の家の証明です。