あるハウスメーカーの対応

お正月は普段顔を合わせているものの、ゆっくり話が出来ないでいる人たちと、チョットゆっくり「あんなこと」「こんなこと」を話す機会があります。

その中の一つです。

彼女は大手ハウスメーカーから 家を購入し 10年が過ぎました。
昨年11月 2階の排水管が水漏れをおこし、1階の天井に大きなしみを作りました。

とりあえず、緊急で近所の水道やさんに見てもらったところ、配水管の接合部分の取り付けに不十分な点があったため、経年劣化により それまでごまかして使えていたものが、ここにきていわば「パンク」したわけだという判断が下されました。。

彼女は 配水管修理と天井の張りなおし と 費用面と工事のわずらわしさを考えていました。
その時点では、月日も経ったしと、自己完結していたわけです。

しかし、チョット冷静になって考えたそうです。
「入居したとき 洗面所の鏡の取り付け不具合で鏡が落ちた。これは 今回配管をイイカゲンにやった事が判明した工事やさんと同じ業者がやっているはずだ。だとしたら これだけ・ここだけで納まらない可能性がある。」
「こりゃ〜 大きい問題になる可能性がある。」

12月の気ぜわしい中、机の前に座り、事次第をじっくりと文書にし、入居直後に起きた鏡脱落事件の顛末を当時の文書を引っ張り出して添付し、顧客相談センターに申し入れしました。

結論は、
全配管の見直し修理交換、今回の天井の張りなおし、これらをハウスメーカーの責任として、修理施工する。
こういうことになりました。

手抜き工事が発覚したと同様ですから、築後何年だろうと 保証がどうのこうの言う問題ではありませんものね。
何年経っていようと、何年使ってこられたといおうと、原点のイイカゲンな工事は是正してもらう。
こういうことになります。
2006/01/05(Thu) 08:04:32 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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