供養



先週末は vivakenの父が亡くなって 30年でした

私たちは 特別なことをするわけではありませんが
お寺に供養をお願いし 
ふと思い出したときに
感謝の気持ちをもって 手を合わせたり
生前に思いをはせる日となりました

晩年 近所の老人会には 決して参加せず
母との日常を大事に暮らしていたことを思い出します

母もまた 共にいることを喜びと感じ
少し遠くのお蕎麦屋さんへ 散歩がてらお昼を食べに行った話などしてくれました

父が 小学生だった息子vivakenに 残した言葉

「この戦争は どっちが悪いの?」
子供は いや大人だって どっちかが悪いから戦争がおこると思いがちです
しかし 小学生の息子に対して
「戦争は どっちが悪いとか どっちが良いとか そういうものではないのだ」
と答えたというのでした


私は vivakenと出会ったからこそこの言葉を身に付けたわけですが
初めて聞いたとき
子供にこの言葉を返したことの
真理ともいえる奥深さに 心を打たれました

今一度 言葉をかみしめる 供養の一日となりました。
2021/03/16(Tue) 07:36:57 | 古民家再生日記

Re:供養

「月光仮面」や「少年探偵団」の勧善懲悪しか知らない小学生には理解できませんでした。
guest(2021/03/16(Tue) 07:57:07)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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