■　■田園ノート；ほぼ日刊vivakenドン■　■

花を咲かせている期間が長い　サルスベリ
百日紅　と字をあてられているぐらいですから
まだまだ　咲き続けると思います

里山を歩いていると　多くの家に　それも古くからある住宅の庭に
色々な色のサルスベリがあることを確認できます
花が咲いているからこそです

ながめながら
花木は敷地が大きいこと　周りに豊かな自然があることでつり合いが取れることを感じます

誰かの話で
庭にたった一本の枝垂れ桜を配置し
花の時期　その景色を楽しむのが良い

という事を聞いたことがありますが
いやいや　庶民の感覚としては
あれもこれもアリの中
季節季節　花の風情を楽しむ
これこそ　日常そのものと言えます

究極の美しさとは　ほど遠い感覚かもしれません
でも　見てほっとする暖かさを感じます

ウイークディを暮らす家の近所にも
サルスベリがある家は何件かありますが
里山で周りの景色を含めてのサルスベリの存在に比べると
ただサルスベリがあるという事で
終わってしまいます

その里山の稲刈りもすっかり終わったころでしょうか。