ツツジの挿し木

挿し木といえば 植木鉢に挿し穂を植え、1年水管理をしてというものですが、運が良ければ折れた枝を土に挿して置けば、立派に成長します。

確率 2割程度です。

若い枝からの挿し穂取りがいいようです。

どんぐり庵では 園芸種の八重の霧島が多く花を付けますが、これらを植えこむときに30センチほどの枝を折ってしまいました。
そのまま捨てるには忍びなく、とりあえず挿しておこうと挿したものが成長し たくさん枝も出て たくさん花も付いています。

どんぐり庵の主みたいなツツジが1本 数十年ナンの手入れもされず、それでもやっと咲いていました。
老木からの挿し穂ですが、この挿し穂も直に土に挿して さほど面倒も見ず されど 立派に育ちました。
地のものは その土地の環境が身に付いているので、手間いらず という感想です。

この老木 主の方は相当の「くたびれ」が出て来まして 古い枝を次々枯らし、根元から新しい枝が吹いています。新旧の交代時期です。
古い根っこを取り除き、新しい枝が成長できるよう 片付けています。
今は 不細工な姿を見せていますが また再生する日がやってきます。

ツツジは成長が遅いので、ツツジであふれるような庭を見届けるには、私たちの寿命との競争ですが、何はともあれ 1年1年の春を楽しんでと・・思っています。
2014/04/16(Wed) 07:23:10 | 古民家再生日記

Re:ツツジの挿し木

八重のキリシマは真っ赤で目に染みる鮮やかさになりました。
vivaken(2014/04/16(Wed) 07:30:35)
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里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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