休工の恵み
さてさて 本格的に再開です。
キャップをかぶっているのは 「半年の間にいろいろ苦労があって 余分な肉が削げ落ちました」とほっそりして 語る沢村さん。
家と里山と暮らす私たちを見据えて 柱一本一本 腰板の一枚一枚の仕上げをしてくれています。
再開にあたり 再度の打ち合わせをしました。
もし 休工という充電期間がなかったら 最初の計画通り突き進んでいたであろう事が、休工により いったん現場から離れ 冷却時間が出来ると いろいろなアイデアが出てきました。
【一建物一棟梁】と待っていた事が、岩熊さんや私たちに いい結果をもたらせたといえます。
よく見据えてみれば不用なのにそれに気付かず実行する予定になっていたことや、何回か行き来しているうちに、経験的にここはこういうふうにした方がいいな と考えを変えたり と 出てきました。
岩熊さんはそれをいとも簡単に 実現の方向に舵取りをしてくれます。
「作りながら考えないと分からない部分は、結構多いんですよ。」
これは 打ち合わせ段階で岩熊さんが言っていた事なのですが、当初私は イコール予算オーバーという現実を想定して、「本当にそれで いけるのだろうか***」と心配したものでした。
岩熊さんは上記のスタンスですから 変更について対応できるところはすみやかに処理をしてくれます。それによって 材料工賃が不足になれば打ち合わせていますが、変更になることに対して、再設計・再企画費という話が出たことはありません。
なんとも すばらしい「休工の恵み」です。
2007/04/23(Mon) 08:01:18 | 古民家再生日記
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