篤志家

「あれは 篤志家のものよ」
こんな表現が我が家にあります。

ハイキングガイドブックだったか 関東の山案内だったか
その手のモノの中に 篤志家の山 という表現がありました。
私たちは その意味がよくわからず どういう事を言っているのかよくわからず
当時 行動的だった私たちは 兎も角行ってみようということになりました。

一目瞭然とは この事でしょう。
解説に書かれた 「篤志家」とはこういう事かと 身をもって知りました。

そのルートは 行けども行けども 単調なただただ ただの山道。
時折 倒木など こんなものは問題にしませんが、景色もなく、変化もなく
あきあきして 途中で帰ってきた記憶です。

それ以来 我が家では 魅力がない事を「篤志家の山だね〜」というようになりました。

そう遠くもなく 入山に手続きが必要な山でもなく
二人で帰り道 ぶつくさ文句を言いながら帰ってくれば それはそれで思い出ですが
海外だったり 行くに並み大抵の準備じゃいけないところだったりしたら、ぶつくさ言っていわらそうにも、それなりの時間を必要とした事でしょう。
2015/03/06(Fri) 07:17:01 | 古民家再生日記

Re:篤志家

山の解説に篤志家などと付けざるを得ないことがそもそも 褒めようがない山ということでしょう
vivaken(2015/03/06(Fri) 07:24:41)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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