クレマチス

藤色のクレマチスが 思い出したように ポツリポツリと花をつけます。

vivakenが 小さな棚を作ってくれたのですが 延びたつるは 思い思いの方向に向かい 人間の計算通りには行きません。
時には つる同士が絡み合い団子状態になってしまいます。
私は 丁寧に やさしく つるを解き ここに向かって伸びて欲しいとばかりに巻きつけました。

しかし これはいけないことのようで 解いたつるははかれ始め 名前の由来どおり”鉄線”化してきました。

買ったその年は 本当によく花が咲きました。当然といえば当然 園芸家が手を入れたものだからです。

今年地植えにしました。



ここで覚書
クレマチスは 絡まったつるを解くと 1っポンは必ず傷み 枯れてきます。

ラッキョウ漬け

28日 日曜日
午前11時を時計が指す頃から ポツポツ降り出した雨は
あっという間に本降りになりました。

朝計画したスケジュールは そこでもって 変更を余儀なくされました。

黒豆の種を買っておかなければならなかったので タキイのサイトを見ると
エダマメの種など とっくのとうに売り切れたようで 掲載されていません。

”ゴッホ”という種やさん。
ここは タキイのものを取り揃えているので もしかしたらあるかもしれないと出かけ
ありました!!
さてと エダマメは とりあえずよし。

近所のスーパーに行くと
千葉産のラッキョウが並んでいました。
粒は大きく 桃屋の花ラッキョウの3〜4倍はあろうかという大きさです。

時間もあるし チョットや〜ろう。
という事になって 買い求め 塩漬けまでを終えました。

vivakenは 梅漬けだけでなく ラッキョウの塩漬けの管理もすることとなったのです。

梅酢

21日 日曜日に漬け込んだ 梅漬けの梅酢が上がりました。

今までは 私の手元において 各手順をこなしましたが、今年は 漬け込み後 梅酢の上がりのチェックと 重石を軽くするタイミングは vivakenが確認する事になりました。

我が家風の梅干しは 梅酢が上がってくるまでの管理と その後重石を軽くする 
この作業に行き着けば まず 80%の作業は終わったといってもいいくらいのものです。

後は いつごろ重石をはずすかを確認しさえすれば 2週間ほど漬け込んで
土用干しとなります。

早いもので 今年もこうして半年が終わろうとしています。



コジュケイ

裏山でファミリーを作っているのは
 ”コジュケィ”と聞きました。

どこかで名前は聞いた事があるものの ニワトリみたいなこの鳥には お初の面会でした。

私は 1ヶ月ほど前裏山で出会い 急に ばさばさと 飛ぶとも 走っているともいえない勢いでやってきました。

”なにものじゃ!びっくりするではないの”
と 心臓がドキドキしたものでした。
あの時 確かに2羽いました。
カップルだったのですね。

その後 ヒヨコ出没のニュースが入り
もう一度 面会したいものだと思っています。

時々 小さなハイキングコースで この山に生息する動物達 という案内板を目にします。
どんぐり庵のvivaken山にも そんな看板があったら楽しいな なんて思っています。

陽性の梅雨

今年は 陽性の梅雨と言ってもいいかなと思います。
ここ数年 ソウだったのかもしれません。

降らなければ カラカラ。
降れば 土砂降り。
そんな年が 続いているような気もします。

春に植えたツツジがどう育つか 気を抜けないところですが
週に1〜2度しっかり降る雨に恵まれて 山の新参者の木々も 夏に備えて体力を整える事が出来そうです。

シトシト じとじと 降る雨をどうこう思ったことはありませんが、ただ 梅雨寒といわれる冷えは 辛いものでした。

この頃のように しっかり雨が降る日があったり、湿度は高いというものの とりあえず雨は降らず、夕方には ひんやりした風が吹いたりする日があったりすると 

あ〜梅雨の季節というのもいいものだな と思います。

豊かな四季に恵まれて

田んぼを眼前にしての暮らしは 時の移ろい 季節の変化 日の出日の入りの日々のわずかな時間差。
そんなものを感じながら その時を噛み締めます。

田んぼの稲も 植えられたときには まるで植木鉢の猫草みたいだったものが 20センチを超え 風になびいています。

田んぼを眺めるだけで 充分豊かな四季を感じることが出来ます。

話を聞けば だれそれは田んぼを返した
睦沢も段々に 米作りの担い手が減りつつある様子です

本家騒動

”vivakenどんの家づくり”をタイトルにもつこのブログの本家は ”田園ノート”です。

ブログのスタートは 2004年からでしたが 定年後の暮らしの準備をおもなテーマに変更したので 2005年から睦沢の自然や 家づくりのあれこれに特化し記録しています。

その本家サイトで 大失敗をやらかしました。
過去ログを表示出来ない ユーザーを表示出来ないという ご好意で参加してくださる皆様に対し 大変なご迷惑をおかけいたしてしまいました。

以前サイト運営のことを 何かで読みました。

自分だけのものなら どんな失敗も 運営を続けるかどうかという究極の選択も 自分が決めればいい事です。

ただ 何人かに参加を呼びかけて サイトトラブルがあった場合
例え 好意で有志が集まったサイトでも 責任は運営者にかかるから
プログラムも含めて 自分で責任が取れるかどうか 熟慮すべきでしょう。

まさしく こういった事に直面したのですが

「田園ノート」みたいなものがあったっていいじゃないの

と結論を出し 参加して頂いている皆さんに 「ごめんなさい」 で
なんとか お許しを乞うています。 

ジャンボタニシ

まず 卵のピンク色が イヤ!
稲を食い荒らすヤツは キライ!

ジャンボタニシを 睦沢ではじめてみました。
ただただ 嫌悪です。

田んぼの側に 巻貝が踏み潰されて陽にさらされていました。
米作り農家さんは この時期になると 農薬を使わないので 捕まえてはつぶしているそうです。
きっと あの毒々しい卵も つぶすなり何なり対策していると思います。

烏賊や蛸を最初に食べた人のことを思うと
「よくぞま〜 そんな気になったものだ」と思いますが
このジャンボタニシを 食べる人もいるようです。

あやめ・アジサイ

この季節 アヤメ・花菖蒲の話題を 避けては通れないということで。。

どんぐり庵を手がける前は 水元公園のアヤメを見たり 堀切菖蒲園に出かけたり と 楽しんだものでした。
この頃は とんと ご無沙汰です。

ご近所を見渡しても あじさいは多いのですが アヤメはあまり多くはありません。
「あそこの休耕田にたくさん植えられている」
と聞いて 行って見ても そう大規模なものではありません。

お庭に アヤメ・花菖蒲もあるといった風情が大概なのです。

里山の景色には そんな程度が一番よく似合っていて 
そこの家主が季節季節に楽しみで育てているものが おのずと全体の景色となってきます。

6月の睦沢で キャンバスの色といえる ベースカラーは もちろん田んぼです。
そんな中で アジサイとかアヤメとか 色を添えています。 


梅・梅・梅

館山の友人からのプレゼント。
M〜Lサイズの青梅 3Kg強。
10日の水曜日にいただいたものを 冷蔵庫保存し 日曜日に梅酒と梅ジャムを作りました。

まずは 梅酒にする梅の選別作業です。

キズやシミのあるものをより分け その子達は梅ジャム行き。
時々 選別基準が曖昧になるのは わたし風で・・

2kg強は梅酒ビン2本に分けて 氷砂糖は各々500g。
果実酒用35度のホワイトリカーおのおの1.8L。

成口のへたをとって、ビンに詰めると 
お〜きれい。
梅のミドリと 透明な氷砂糖 わずかに色づいた黄色梅も混じって。
お〜きれい。

次は ジャム。
灰汁取りはご存知 ”アクトリシート”のお出ましです。
梅の皮が破けても問題ないので お気楽にゆでて つぶし 種を取って 砂糖を入れて煮詰める。
これは とても簡単なジャムです。

出来ることなら あの黄緑色を残したのですが 残念ながら そうは仕上がりません。
人によっては よく熟した梅で 砂糖の分量を抑えて作るとも聞きます。
ともかくすっぱいものですから 驚くような砂糖の分量です。

ジャムやお菓子は 甘いべきところではきちんと甘く。
そんな考えで 作っています。

多分 来週は梅干しの漬け込みをすることと思います。

ヤマボウシ

今年も そろそろアキラメムードが漂ってきました。

一輪・・・二輪・・・と とぎれとぎれに咲いたヤマボウシですが、
そこまでで 今年はお仕舞いのようです。

”植え付け後 数年たってやっと花付きがよくなる”
と 園芸サイトには書かれています。
どんぐり庵の ヤマボウシもそういうことなんでしょうかしら。

レンギョウやツツジは いいですね。
打てば響くという感じで花をつけてくれました。

4年物の アジサイは 清楚に花を咲かせています。

花菖蒲

昨年 花が終わった菖蒲の苗を 半額で買いました。
6〜7株もあったでしょうか
それが今年 よく咲いてくれました。

菖蒲は大好きな花なので 今年もそんな恩恵にあやかりたいものだと
その店に行ってみました。

柳の下にドジョウは いませんでした。

売る方にしてみれば 売れ残りを想定できるようなものを 仕入れるわけがありませんね。
む〜残念。

株分けをし うまい具合に育てたいなと思います。

アオダイショウの青ちゃん

私が目撃したわけではありません。
はっきり言って ヘビはキライです。

西西の隣人は 昨年 草刈機を使っていて 斜面で転び
「もう やめておく」
といっていました。

日曜日 草を刈る機械音がするので目をやると 彼女は草刈をしていました。

体調がいいんだな と 遠くから見ていました。

その日の夕方顔を合わせたので 「草を刈ってきれいになりましたね」と挨拶すると
「アオダイショウが2匹でたからさ」
と いうのです。

一匹は草むらで
もう一匹は ゴーヤの棚に。

なんか・・・アオダイショウって 蔵や古い家の屋根裏なんかにいて なんかの拍子に 青ちゃんが落下するなんて話を聞きますが。。

勘弁!勘弁!
くわばら・・くわばら・・

キジバト君

中腰で ミツバツツジの葉っぱを見ていました。
なにやら バサバサと音がしました。

なんだろ????
と思っているまもなく

 鳥だ!

そして どんぐり庵の壁に 激突・・・

パタン。。

急いでvivakenに声をかけ 側に寄ってみました。
外傷はありませんが 声をかけても 体を触っても反応しません。
目を閉じたままです。

もしかしたら 脳シントウで気絶しているだけかもしれない。
もう少し 様子を見よう。
と 言う事になって 他の動物から守るためにザルを被せて 時間をおきましたが
二度と目を開けませんでした。

敷地の片隅に 深く穴を掘って 土葬しました。

あいにく線香がなかったので ヨシとして
合掌


ホタル追い人

サクラと共に北上する サクラ花追い人の話は 季節になれば 一回 二回と耳にします。

養蜂家が 一つの花を追いかけて日本を縦断する話も聞いた事があります。

さてさて 
ホタル追い人が 「や〜 お久しぶりです」 と
どんぐり庵を カップルで 訪ねてくれたのです。
多分 レガシーのGTだったでしょう。あの音は・・

睦沢でも 大規模なものではありませんが ホタル見ることが出来ます。
土曜日の雨上がり
「さ〜行こうか」と 車でひとっ走り 二人で腰を上げたそうです。

ともかく 当然のことながら ホタルは夜しか鑑賞できないので
ホタルを鑑賞して帰路に着くとなれば 範囲も限定されると思いつつ

「ホタルと共に北上ですね。今年はどの辺りまで?」
とお聞きすると

「塩原はどうかなと思っています。」

私は 片道300Kmはあるかな と 思い描いていると
「慣れていますから」
と 答えが返りました。

睦沢の 県道も広域農道も暗いですが 山道となればその比ではないこともよく知っています。
高速道路ですら 暗く ハイビームを多用していることでしょう。
ともかく ご安全に。

週末がお天気になりますよう お祈りします。

今年も南高梅

ラッキョウが店先に並び 一段落すると 
青梅そして梅干用と続きます。

青梅が 1Kg ¥1.280
まだ走りのせいか 昨年より2割方高いように思います。

昨年購入した 和歌山の梅農家に 梅干用2L 5kgを注文しました。
完熟したものを収穫して クール宅急便で送ってくれるところで 昨年の出来上がりが とてもよかったので 今年もここに注文しました。

到着日の指定はできませんが 週末希望にはできるだけこたえるようにします。
と 言っています。

梅干しを作る楽しみから言えば 4Lがインパクトがあるのですが 食べる人に優しい2Lにしました。
塩分13%ぐらいで漬け込もうと思っています。

井の頭公園のコナラ

確か 2007年の秋だったと思います。
vivakenが 井の頭公園から どんぐりを拾ってきました。

幼少期から成人までを過ごした 吉祥寺を懐かしく思い たまたま秋に通りがかるチャンスがあり 拾ってきたものです。

同じ年のコナラは 6〜70センチになっているにもかかわらず このコナラは受難が続き (折れたり 刈られたり・・)葉っぱを出すなんて10%以下の確率だろうと思っていましたが 地を這うような形ながら 幹にあたる部分は立派に1センチほどの太さになり 5〜6枚の葉っぱを出しています。

並べてみれば ただのコナラなのですが vivakenがそこに込めた気持ちを知っているので
ついつい がんばれ!と声掛けせずにはいられません。

ニンニク

ワタシは 見事にニンニクの栽培に失敗しました。
先日 お話したとおりに。。

さて 道の駅には 睦沢産新ニンニクが出ていました。
1個 100円。
青森産に較べると やや小粒。

価格は 青森産の半分ぐらいで
「流通経費をかけなければ こんなものか」
と 早速買って 調理に使ってみました。

睦沢のニンニクは 実が入っていない という感じでした。
結局 青森産なら一片で間に合うところ 二片 三片と使ってしまいます。

そうなってくると 1球100円は ちっとも安くはない。

ソラマメ

2004年からの5年間のうち 3回ソラマメを栽培しました。

こういう場合も ビギナーズラックという言葉が当てはまるのかどうか 分かりませんが
結果として 2004年11月に種を撒き 翌年収穫したはじめてのソラマメが一番よい出来でした。

種はその都度 タキイの物を購入しましたし ポットで育て移植してきました。

初めての年は 完熟の鶏糞を譲ってくれた農家さんがいて それが 充分にすきこまれていました。
多分 そのお陰だと思いますが、その後の出来栄えと較べると なんとも立派なソラマメでした。

今年は根張りが悪く 何回も風で倒れました。
収穫したものは 莢のなかに3個入っている物は少なく 見た目の充実感がありません。

ま〜
最後は食味よ・・・といいながら 新鮮取れたてのソラマメ 茹で 賞味し
それなりに楽しみました。

今年も ソラマメは終わりました。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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