私たちは 色づいたカエデやイチョウを眺めようと 車で30分ほど走り散策コースをたどりました。
帰り道
同じ道を行ったり来たりも楽しくないので、少し遠回りだけれど国吉の駅に向かい、そこから広域農道を茂原に向かおうということになりました。
地図も携帯しているし、ナビも使えるし。
と 知らない道を走ることも楽しみの一つでした。
5分も走らないうちに、渋滞。
はじめは 工事で片側通行かしら・・トンネルのすれ違い・・それにしては流れが変だね・・??
vivakenが地図を出して検証。
結論は 紅葉の時期の渋滞だよ!!!
こりゃ〜まずい。と思ったものの Uターンしようにもそのスペースがなく 暫く走ったり、止まったりを繰り返した末、畑道に侵入しターンし いつもの道へ。
何せ レガシーの車幅が100mm大きくなっているので、週に一回乗るか乗らないかの私は車幅感覚がまだものになっていません。
が・・乗って慣れるしかない。
兎も角 早々の判断で その道とおさらばし、スムースに家に戻りましたが
アレが 千葉の渋滞ってヤツかと、改めて納得しました。
50ポットほど ソラマメの種まきをしました。
双葉が出た頃が定植の時期ということなので、成長が早いグループを畑に植え込みました。
やや 半分です。
植えた場所は、今年の夏 丹波黒豆の種を撒いたものの 芽を出す時期に非常に気温が高く、2割程度しか収穫出来なかった場所です。
そして 土質は重粘土というより畑の土といった軽さのあるものです。
そこに もみがら物語(堆肥)を入れ化成肥料を入れたりしてあります。
思い起こせば どんぐり庵を購入した時、平坦部分の地目は多くが宅地だったのですが、今回ソラマメを植えたあたりは農地になっていました。
それを宅地に転用しました。
恐らく 以前のここの所有者は、宅地は宅地、畑は畑と用途に応じて忠実に地目を申告していたようです。
私たちは 農地を買い取る資格を持ち合わせていなかったので、地目を変更し購入したわけです。
そんなこんなで、タイトルとは全く方向違いの、
北海道の山林が、某自衛隊基地の周辺が、外国企業の所有となっているなどと耳に入ってきたことが、半島情勢と絡み合って気にかかったりしています。
小さな農地を買い取れなかった 日本人として。
カラスがカラスに追われていました。
よ〜〜く見ると 追われているカラスは、口ばしに柿の実をくわえています。
一回り大きなカラスが その柿の実を我が物にしようと、小ぶりなカラスを追いかけていました。
柿の実をくわえたカラスが力尽き 地上に着陸したところ、柿を奪われました。
略奪カラスは 柿をくわえてこんもり繁ったクスの茂みに入りました。
ご馳走を奪われたカラスは、電信柱の上に止まりくちばしを構造物にこすりつけ、磨いていました。
果たして 奪還行動に出るのか?・・・
暫く見上げていましたがその様子はなく、
「もっと 上等なものを探せばいいのだ。」
と考えているようでした。
このカラスと仲良くしたいと思いましたが、チョット小柄なカラスしか特徴がないので、残念ながら友達になれそうもありません。
真夏にヒザ下までのブーツうをはいている方もいましたから
取り立てる話でもないかもしれませんが・・
2〜3日前の冷え込んだ朝
駅に向う人の流れの中に、半そでのTシャツに短パン。素足にスニーカー。
伊達の薄着てなもんではないのです。
思わず 追い越してそっと振り返ってみると、ジャパニーズではなさそうなことを確認し、なぜかホッとしました。
今や死語となった 衣替え。
「そんなこたぁ知ったこっちゃない」
といわざるを得ない 昨今の季節感と承知しています。
カシミアのノースリーブをコートの下になんていう話も聞きますが、
それにしても カシミアですからまだ譲れます。
季節外れの卯の花の話題です。
空木とも呼ばれ 茎の中心が空洞になっています。
どんぐり庵の平坦な敷地部分に 古い卯の花がありました。
槙の木の間に植えられていました。
卯の花など元々が垣根になるような木ですから、先人が槙ばかりではつまらないからと、一本植えたのだろうと思っていました。
繁るので 裏に移植しました。丈夫な木です。
先日来てくれた大工さんが、土曜日の昼休み裏山で片付け物をしていた私の側に来て、山からの眺めや、房総蕗の事・タケノコの事などを話しかけてきました。
相槌を打ちながら、私はガマズミの実が赤く色づいているのを指差し、
随分熟しました。きれいですね。というと、
この辺では ナントカ(よく聞き取れませんでした)と呼ぶ。
茎の中が空洞曲げに強く 竹篭の口のところに回し使った。
と教えてくれました。
その時 卯の花の茎が空洞である事を瞬間に思い出し、合点がいきました。
そっか〜 必要があって植えたんだ。
昔の人が 意味も無くワザワザ植える事はないものね と。
どんぐり庵の床は ヤナギスギです。
これが選択されるに当たっては いろいろ納得の行かないこともありました。
しかしまぁ〜 そういうことになりました。
その表面に、柿渋を2倍に希釈したものを二度塗りし、キヌカという 米糠から抽出した液状のオイルを塗っています。
キヌカは 「半年に一回は塗り重ねてください」といわれていたものの 2年の間手をかけずじまいです。
柿渋は 番傘を思うとき 防水性があり濡れには強いというイメージがありました。
今 どんぐり庵の床は 気付かずに水滴を落としてそのままにしてしまったところや、はっちゃんがくしゃみをして唾を飛ばしたところなどが 輪染みになっています。
それを強くこすると 柿渋がはがれ 白っぽくなります。
台所でこぼした水を強く拭いたところなどは、なんとも気にかかる状態です。
柿渋は 時間と共に、日光が当たることによって色が濃く変化するものなので 補修が非常に難しく、二の足を踏んでいました。
今回 改造工事がありヒノキの床になる部分があります。
そこにも やはり柿渋を塗ることになり、先週作業をすすめました。
水周りなので 最適とはいかないのですが、全体のバランスを考えると柿渋の選択になりました。
柿渋を手にしたので、気になっている部分の補修をして見ました。
希釈したものを塗り 布でふき取り周りとぼかす気持ちで対応しましたが、柿渋は重なったところの色が濃く出る可能性があります。
兎も角 時間が経ってみないとどうなることやらわからないというのは、せっかちな私には辛いことでございます。
障子がはまっていた窓は 掃きだしのベランダに改造され ここには、ロールスクリーンを入れることにしました。
どんぐり庵は、障子とロールスクリーンが 混在しています。
新しいものを調達するにあたっては、「ニトリ」の低価格品を購入する話になっていました。
取りあえず自分で見なくては分からない。
見たからといって 満足がいくものかどうかの判定など 使ってみなくては分からないのですが。。
結論は、低価格品はやめて他のブラインドと同一の「立川ブラインド」に決めました。
低価格品をやめたきっかけは、まず 寸法が決められていて、民家の特注サッシにはわずかの寸法ですが、納得がいきませんでした。
そして 色。
今ついているものの色合いは非常にノーマルなものですが、真っ白をとってもアイボリーをとっても 少し色合いが違うと思えました。
若い時なら まずは 低価格品を買ってみようと思ったかもしれませんが、この先ソウ長くは生きない私は、
実績重視で 安全サイドを選択しました。
ちなみに ニトリの4割引セール中で 対面してくれた販売員の方も手際よく、安心してオーダーが出来ました。
ネットで 一人緊張しながら、何回も間違いが無いか確認しながら、考えながらオーダーすることを考えると、販売員さんが要所要所押さえながら一緒に確認してくれるので、大変心強く 楽チンに思いました。
四季を感じて暮らす。
というのが 私たちの日々ですが、今年は 夏の暑さが冷めやらずのうちに あっという間に紅葉 そして 落葉を迎えようとています。
庭の気難しいヤマボウシは 9月に一旦葉っぱを落としその後葉が茂り、今 青々としています。
街角の ハナミズキは紅葉しているというのに。
山のガマズミは 遠くからでもそれと分かる赤い実をつけています。
自らの手でガマズミを植えたお陰で 里にある赤い実を見ると その中のいくつかは ガマズミであることが分かるようになりました。
うすピンクのサザンカが花をつけています。
びっしり花が咲けばキレイに違いない色なのですが、花数が少なく寂しい風情です。
スギナが生えるのは 痩せた土地だから・・
ソウ聞いています。
かれこれこの5年 アチコチに植栽し 化成肥料や油粕を投入してきた結果、確実にスギナの姿が減りました。
東隣との境界は、公営排水溝に繋がる自然水の法面1.5mぐらいの排水溝です。
そこに ツツジやアヤメ・彼岸花・オニユリ・ハギなどを植えてきました。
気が向くと肥料を与えています。
この頃スギナの姿がめっきり減ったことに気がつきました。
隣家の法面には スギナはいっぱい。
なるほど、スギナが生えるのは 痩せた土地。
これは間違いないぞ、と 納得しています。
富士柿 一個 398円。
お店に並ぶ期間の短いこの柿は、肌つやもよく さすがブランドだと思わせられました。
どんぐり庵のテーブルに 形は富士柿と同じ様に先端がとがっているものの、肌のところどころに傷があり 2個袋に入って 170円何がし。
なんとか柿と書いてありましたが 忘れました。
兎も角 同じ様なものが 約4倍の価格。関税もかかっていないのに・・・
と思ってみていました。
さて 皮をむいて 一口。
もちろん この係りは vivakenです。
ぺっぺ!!「しぶい!!!」
なんと 渋が抜かれていない渋柿なのでした。
これでは 私が一週間前に失敗した 裏山の渋柿と同じじゃないですか。
渋が抜かれていない渋柿が、店頭に並ぶというのも地域の特性と理解するしか有りませんが、
なんとも は〜。
一個は食べられずに 廃棄。
一個は 干し柿にすることにして 栗が入っていたネットに入れて、外に吊るしてあります。
ご近所で 一周忌が営われました。
どんぐり庵から程近いその家の広い庭には、午前中から10数台の車が並び、檀家であるお寺の住職のベンツもその中にあり 昨年亡くなった故人の一周忌と、うかがい知る事が出来ました。
都会にいれば、一周忌といえば故人の子ども達が中心で、その兄弟が集まるということも あったり なかったり ですが、様子を見ていると 多くの親戚が弔いに席をを共にするようです。
仕出屋さんの姿もみました。
ここにおいても 葬儀の殆どは、葬儀会館で葬儀社により執り行われ、自宅で葬儀をすることは殆ど無いと聞いていましたから、「葬式はいらない」とまでいかなくとも、徐々に小規模な儀式となっていくことを感じ取っていました。
しかし そうはいっても、けじめけじめで故人をしのぶ政を、やれるのにやらないという選択肢はないのだ、と 感じたのです。
日本の尖閣 海上保安庁
と 題されて 巡視船 みずきに、中国漁船が接触する映像がyoutubeで公開されていました。
人のうわさも49日。で そろそろあの船長の釈放話も ピークを超えたように見えた今、ルートはよく分かりませんが 政府が公開に何日も検討を重ね 一部議員にのみ公開としたと思ったら、youtube。
マスメディア経由ではないことは確かでしょう。
聞いていた通り 故意にぶつけたとしか言いようのない ぶつかり方です。
渋柿の渋抜きには お見事失敗しました。
35度の焼酎を振りかけた渋柿を 一週間後恐る恐るあけてみました。
「う〜〜ん ナンか腐った匂いがするな・・」
「でもま〜 こんなものか。むいて冷蔵庫に入れておけば、vivakenがつまむでしょ」
そう思って一個目の皮をむいた頃
「どうだい?うまくいった?」
「まだ 食べていない。食べてみて・・」(全く口に入れようとしない私)
「甘くない!!××××××××」
しばらくして
「しぶ〜〜〜い。ペッペッ」
ってな具合で お見事失敗の巻きでした。