抗菌吊手

昔は 吊革といわれ今は吊手と呼ぶ
電車の吊手。

若い時は 吊手につかまらなくとも 少しヒールの高い靴を履いたって 踏ん張っていられたものが、スニーカーだというのに 何かにつかまらないと危なくてしようがない。

吊手潔癖症候群をとっくに返上した私です。

この頃は 抗菌仕様をうたった吊手、エスカレーターの手すりなど見かけます。
でも 私は信じていません。
とはいうものの 寄る年波には勝てず、利用しています。
お家に帰ったら 手を洗いうがいをしましょう。

銀杏

私たちの散歩コースの一つに、関東自然歩道とラップする 古墳のあるお寺コースがあります。


大銀杏があり、先日の土曜日たくさんの実 銀杏が落ちていました。
銀杏の実がなる様子を初めてしげしげと眺め
「こんな風に 鈴なりに実をつけるのか と新たな発見です。

落ちている実を足で軽くつぶすと 中から銀杏が出て来ます。
これを洗って 乾燥させて とかとか・・・

その日の夕飯は 秋のキノコづくしのてんぷらを計画していたので
「銀杏のてんぷらもいいね。道の駅に行けば売っているから 今晩てんぷらに加えよう」
という話になりました。

しかし 残念ながら店先にはまだ並んでおらず、何時になるかわからない 次のてんぷらディーに期待することとなりました。

ファスナーが噛んだ

布団カバーを洗おうと思い、ファスナーをジャァ〜と勢いよくやったところ、久しぶりに見舞われました。
ファスナーが噛みました。

ア〜ァと思いながら 後退させたり前進させたりしますが、噛みこみがひどくなる一方で、外れません。

vivakenがペンチかヤットコか知りませんが、道具箱から持ってきて ファスナーのスライダーを捕まえて元の方向へ後退させて、難を乗り越えました。

お決まりの小言・・
ファスナーを開ける時は、一気にやらないの。いいね。
少しずつ 丁寧に開けるの。わかった。

お決まりの 言い訳。
ファスナーをカバーする布地は 昔はセンターで分かれるように 両開きになっていたから噛みこみも少なかったのに、今は 多分見た目の問題だと思うけれど、片開きになっているので噛みこむ。

といった具合です。

隠し物

庭のタマリュウが幅20センチほどで 縁取りの役目を果たしています。

ガレージの側のそのラインの一か所に、幅20センチのセンター辺りに、3センチほどの玉砂利が5〜6個積んでありました。

まるで 何かのおまじないのようでした。

他の仕事を始めていたので その時はその場から離れ 暫くして戻り
vivakenに言いました。
「これ な〜に??」


何かのいたずらだ と ばかり 玉砂利を取り除くと その下にはコロコロしたものが見えました。
「はは〜小動物の ウ○コだな」
「「隠そうと思って 玉砂利を運んだのだ。」
と可愛いしぐさを想像し 楽しい気分になりました。

翌日 よく見てみようと目を凝らすと
排泄物というより 食料のような気がしてきました。


大豆ぐらいの大きさのものが タマリュウの葉っぱで隠すように しまいこまれているのです。
それにしても 敷地の山側ではなく 道路に近い方です。
夜中にせっせと仕事をしたのでしょうか。
それとも 最初の判断通り排泄物なのでしょうか。

収穫の秋

裏山に上がると、イノシシの猪ちゃんが 土をほっくり返しています。
今年もまた 町のアナウスが流れます。


「イノシシの捕獲作業をいたします。」

やれやれ またこれを聞かなくてはならないのか と 春にタケノコをかじりに来る猪ちゃんを、迷惑どころかもっと食べていきなさい と思っている私は 少し気が重いのです。

宮崎県のマンゴー農家が 
「明日は収穫しようと思っていたマンゴーを猿に取られ、一番おいしいところだけかじって あとは 捨ててあった。」

そんな話をラジオで聞いた。とvivakenが言っていました。

今年植えたミカンの木に いくつかの実がなっていて色付いています。
vivakenに うちのミカンを狙って猿が来るかしらと聞きましたら
ここには 猿はいない。
という答え。


つまんないな・・。

やっぱり道具 

冷凍で買った煮穴子を 調理する。
これは 先週末の私のテーマでした。

小ぶりの煮穴子は 調理され10枚お行儀よく並び冷凍されていました。

我が家で一回で食べきれる量ではありません。

まずは ゴボウと炊き込みご飯にしてみました。
ゴボウを先に煮て、煮汁とゴボウとショウガでご飯を炊きました。
炊きあがってから 切り分けたアナゴを混ぜました。

アナゴは甘く煮てあるので このご飯には少々甘みが強すぎ、出来栄えは中の上。

これはやっぱり 押し寿司にするものだと判断。
押し寿司を作る木枠がないので 近所でヒノキの木枠を調達。(あってよかった。)
一回限りのものだから 何か代替えはないかと検索すると 牛乳パックを使って云々。
本体を買うと 1,000円前後。

穴子ずしをデパートで買えば○○円。
え〜い 木枠を買おうとご近所へ。
睦沢の場合 店にそれが置いてあるかどうか・・そこが問題です。

思いの他 調理器具は揃っていました。

翌日 とても美味しく出来た穴子寿しを食べながら、
「この箱 出番はまだまだあるに違いない。」
「押し寿司って 案外奥が深いはず・・」
と意欲を燃やす私です。

箱を買って よかった。

パナソニック 茂原

2006年5月に稼働を始めた パナソニック茂原工場が売却される。
雇用1500人。
茂原市 20〜60歳の労働人口のほぼ3%。

更地になって放置されるわけではないので、次期それなりの雇用がまた生まれるとは思いますが・・

私たちが どんぐり庵の土地を購入した2004年。
パナソニックの液晶パネル工場が建設されると聞き、市内経済に大いに貢献することだろうと、少し離れたところで暮らす準備をしていた私たちは話していたものでした。

そうは言ったものの いまやシャッター街といわれる かつての商業地区が賑わうことはありませんでした。

茂原の経済環境部は「寝耳に水」と 大した危機感も感じられません。

さて 次はどんなことになるのでしょう。

接客

美容師さんから聞きました。

私が行っている美容院は 2店舗を持つ 美容院としては中規模と言っていい店と思います。
この2年近く、あちこち美容院ジプシーをやっていて やっと落ち着いた店です。

あちこち経験してみてわかったことは、私の行った限りでは まず予約優先で 電話予約 Web予約 どちらからでも出来るようになっていました。

対応も 施術の打ち合わせが終わると 事前に金額提示・所要時間が伝えられ、始まると合間合間に あとどれくらいの時間がかるか、気分は悪くないか 不都合なことはないか 自然な感じで声をかけてくれます。

これは レベルの差さえあるものの どこの店もそうでした。

違いは 人間力です。

彼女との話の流れの中
 
社長が 年に一回 青山だ 六本木だと 自分たちが行くにはぜいたくな店に 選ばれたスタッフを連れていき、
「接客の仕方を経験しろ」
こういうそうです。

初めてえらばれたスタッフとしてその会に参加した時、
知らない世界での接客の仕方を 目の当たりにし 自分が若く感受性も豊かだったし、その夜はなかなか眠れなかった と 話していました。

そして ハッとさせられる接客の仕方に出合い それは 今の自分の企業秘密だと確信をもっていました。

高松宮殿下記念世界文化賞 小澤征爾さん

高松宮殿下記念世界文化賞 受賞に当たり小澤征爾さんの記者会見がありました。


記者会見

先日 小澤さんのNHKドキュメント「執念」を見ました。
長野のサイトウキネンのその後の様子が気がかりだった私は、とっくに退院されていたことを聞き 大きな安堵を得ました。

そして今日 先の文化賞受賞記者会見の様子を拝見し、改めて
「お大事になさってください」
と手を合わせるのでした。

年齢とともに回復力が衰えるのは、万人に等しく与えられた生命の論理ですから、ゆっくり体力を回復され、
「これぞ 第二の人生」というのを 是非是非ご教授ください。

楽しみに待っています。
この度は、おめでとうございます。

買い手 と 作り手

買い手がいい素材を見つけてきてくれると、作り手 は大いに発奮し、いろいろイメージを湧かせます。

プロはそれを一人で賄い、受け手を喜ばせる訳です。

我が家の場合は 買い手(探し係)はvivakenで作り手は私です。

時には 大ヒットあり 時には 空振り三振もあります。

vivakenは 周辺の数少ない店の中において これを買うならあそこ これを買うならあそこ と 少しでも良いものをと買い物に工夫を凝らしています。
有難いことです。

一つには
作り手の気が向くように仕向けないと、食材を冷蔵庫に押し込んで、
「今夜のおかずは なんにもないね。」と済ませてしまう 
作り手対策です。

マツタケの冷凍

松茸を冷凍してみました。

週の初めに松茸を入手しました。
調理するまでには4日の期間がありました。
少しでも美味しく保存したいと思い、松茸は冷凍しても 香り・美味しさを保てるかどうか
調べてみました。
すると
【キッチンペーパーにくるみ、それをアルミホイルに包み、冷凍する。解凍は、常温で。】
という情報を見つけました。

先週月曜日の夜冷凍保存し、その週の金曜日に冷蔵庫で解凍しました。

解凍したものは、サクサクとした生の感触はなく、一茹でしたようにしっとりしていました。

「大丈夫かな・・・大丈夫かな美味しい炊き込みご飯になるだろうか・・」
大変不安な 炊き込みご飯への挑戦です。

金曜日の夜 だし汁に薄味を付け薄切りにした松茸を5分ほど煮ました。
1枚2枚と食べてみるのですが、
「上手に出来るのかな・・・」
心配は切れません。

煮汁と 松茸を分け 翌朝まで置きました。
翌日 もち米・うるち米 半々の量で 煮汁に水を足して、まずご飯を炊き、炊きあがったところに松茸を混ぜ込みました。

思った以上 何倍もの出来上がりとなりました。
よい香りに包まれ 今まで私がチャレンジした松茸ご飯の中では ピカイチでした。

そして おみそ汁は カサゴのあら汁です。

このあら汁というのは、今夏以降のメニューです。

今夏開拓した 上総一宮の魚屋さんには、大変新鮮な魚が並び、お願いするとキチンと捌いてくれます。
カサゴはトゲトゲがあるので 慣れていないとえらい目にあいます。
捌くのは魚屋さんにお任せです。
その結果 我が家のメニューにもあら汁が登場するようになったのでした。

なんの虫

日暮れて 家路についていました。
植栽豊かな公園の横を歩いていると、何やら首にあたりました。
止まったというべきでしょうか。

思わず振り払いました。
間違いなく 虫です。
そして 振り払ったその瞬間
「ムム クサイ」
何やら青臭いにおいです。

大急ぎで なるべく息をとめて やっと家に着きました。
大急ぎで シャワーを浴び 何とか事なきを得ました。

今朝になっても 腫れもかゆみもないので 一安心。
ヤレヤレ。

近頃の案内図

所在地を記す案内図がだんだん簡略化される傾向にあります。

太い線・細い線で大まかな道を描き、信号などがテンテンテンと書かれ デザイン化されています。
インターネットの地図表示や ナビのお世話になればいいのだから という考えでしょう。

先日 とあるお店を見ていると 大変丁寧な案内図が掲載されていて、サイトを作った方の心遣いなのか店主の方針なのか、やっぱりこうでなくては と思いました。
案内図を見れば そこで完結するような地図です。

大体は分かるけれど、「詳細はご自分でご確認ください」と言わんばかりのスタンスに比べれば、大変親切です。

大通りから 「立体交差の側道を入ってください」など 一言書いてもらえると、今やナビ化している私も、
「よくわかりました」と 胸を張ります。

デジフォト

デジタルカメラの写真をデジフォトで印刷することなど検討したことがなかったので、
デジフォトやさんが繁盛しているのにびっくりしました。

自分でデーターを加工し 高画質紙に印刷することを当たり前と思っていたので、意外でした。
その店は 記念写真も撮影出来 貸衣装などなどそろっています。
写真スタジオもやっているのです。

考えてみれば コピー機のトナーや紙といった消耗品と同じように、データー加工・印刷が一つの仕事になるのです。

ゆえに ハード デジタルカメラはそこそこお安い価格でした。

ツールドチバ2011

どんぐり庵の前を通る 一宮と大多喜を結ぶ県道は 今年もツールドチバのコースとなっていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
全国のサイクリング愛好者を千葉県に迎え、美しい自然と人情にあふれ、美しい海岸線や丘陵、田園コースとバラエティーに富んだ房総半島を、自らの体力と気力で走ることを目的とし、スピード競技ではなく、交通法規と大会規定を守り、完走した人を賞する大会です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが大会の趣旨です。
5年前 初めてこの競技に接した頃は、スピード競技の色合いがあり、トップグループが通り過ぎる様子は、勝負の世界を感じさせられたものでした。


今や 大会の色合いはすっかり変わり、トップグループはかっこよい選手の集団で
スピード感は感じさせられません。

睦沢の中学校が昼食場所で、成田を7:00ごろ出発したトップグループが入ってきたのが10:40過ぎ。
校庭で昼食後 午後の出発は12:00といったスケジュールで
まさしく 完走をめざしたイベントとなっていました。

残念ながら 応援部隊が出動するような雰囲気は全くなくなってしまいました。

懲りる

私は 茹でピーナツが好きでした。でした・・・
今でも好きなはずです。

生の豆が店先に並ぶと 塩茹でし 一晩おいて食べていました。
しかし3〜4年前から 手を出さなくなってしまいました。
懲りたのです。


ある年 道の駅で 10月終わりごろ生ピーナツを買いました。
勇んで 茹で始めましたが、何時もなら40分で済むところが2時間たっても柔らかくなりません。
あきらめて そのまま一晩おきましたが 食べられるものにはならず 大変がっかりしました。

その後 2〜3週間たっていたと思いますが 同じ道の駅で こうこうしかじか と説明すると、
「あと 30分茹でたら 食べられたのに。」といわれ もうすでにやり直しがきかないことを、このように言い切られたことがシコリになってしまいました。
懲りてしまったのです。

その頃から 茹でピーナツに魅力を感じられなくなりました。

もしかしたら 飽きてきていたのかもしれませんが。

フィルター掃除

初冠雪のニュースを聞きながら 睦沢も冬支度と 暖房機のフィルターのお掃除をしました。

スティーベルの蓄熱暖房機は 下部に温風の吹き出し口があり 暖気を補助するのに使います。どんぐり庵では、ダイニングでその機能をよく使います。

5センチ幅のカバーを外します。カバーにフィルターがセットされています。
その中に 温風の吹き出し口があり それも外すことが出来ます。

掃除機だけで ほぼ間に合ってしまう汚れ具合でした。

「民族が違うと 組み立て方も最初は戸惑うね。」
と 話しながら

この先は こんなこと世の中ではいっぱいあるに違いないという笑い話。

お母さんは
 分解組み立てが得意で 分解掃除なんて ヘイチャラ。
お父さんは からっきしダメ。
邪魔しかしなくて、なんか食わせろ とか あれはどこにあるのとか 仕事の邪魔ばかりするので
”パチンコでも行ってきな”と外に追い出したら、
携帯電話に
”パチンコで全部すった。金持ってきてくれ”といわれたり
車をぶつけたとか、何かなくした など かえって仕事が増えた。

そんなお母さん 案外居るに違いないね。

ユーザーの評価

インターネットで買い物をすると
時として 「商品に対する感想を書いてください」と コメントが送られてくることがあります。

時には [数ポイント付与します。]
という場合もあります。

一時期は口コミにより販売を伸ばしたりしたものもありました。

結論は 自分に合ったものは自分で探さなくてはならないということです。

対価をもらってしまえば そう悪いことも書けないだろうし、逆にライバルから買われて悪い事をあげつらうこともあるでしょう。
フェイスブックで 如何にその人が何処の何々さんで どこの学校の卒業者で どんな企業に所属していることがはっきりしても、発言の裏は見えにくいものです。

これからのインターネット上における 企業評価や 商品評価は もう少し工夫がなされなければならない と思います。 


来年のカレンダー

10月の声を聞くと さて来年のカレンダーは・・
と 思いが走ります。
定番は 久下貴史さんの マンハッタナーズです。
どんぐり庵が出来てから 例年2冊のカレンダーを購入してきました。

昨年 久下さんは
フェデリコ そして ミケランジェロ と2匹のパートナーと永遠の別れを余議なくされました。

来年のカレンダーには その 逝くものを慈しむ気持ちがあふれ出ています。
私は おそらく カレンダーをめくるたび、久下さんが思う以上に遠くへ行ってしまったものたちへの思いが募るように思えます。

来年の久下さんのカレンダーは 1部だけ購入し、静かに向き合える場所に下げておこうと思っています。

久下さんの愛猫たち

メモリー交換

一時に比べるとパソコンに手を入れる事がなくなってきました。
久しぶりに メモリー交換しました。

Win Vista仕様のパソコンが手元にあります。マイクロソフトはWin8の発表をするようですので、うかうかしていると win7へのアップグレードのチャンスを逃すと思ったからです。

次世代OSに パソコンのスペックが足りないかもしれないので、Win7の導入を検討したのでした。

アップグレード診断をしたところ、メモリー不足が判明し 倍容量のメモリーに交換しました。

それだけで 動きはだいぶ違いますが、OSの更新の準備が出来たのですから実行の予定です。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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