寒さ対策

友達との会話から、ふと思いついて
館山と茂原の冬日(最低気温が0℃以下)の日数を 昨年の1・2・3・12月で検索してみました。

茂原:1月(16日)、2月(8日)、3月(5日)、12月(20日)
館山:1月(10日)、2月(10日)、3月(5日)、12月(11日)

先月の茂原は冬日が20日とは やっぱり寒かったわけです。

数年前の話になってしまいますが、私たちがまだどこにターゲットを絞って土地探しをするか曖昧模糊としていた頃のことです。
かつて 館山カントリーで新春プレーをしたときに、キャディさんが、「お正月は 北海道のお客さんがとても多く見えます。館山はとても暖かいですから。」こういったのがとても印象に残っていて、まさしく 「館山は暖かい。」こう思っていました。

しかし 館山に住む人に聞くと、「ともかく海風が強いから、体感的には気温より寒く感じる日常です。」でした。

まぁ そんな話があったもので、交通不便な館山までいくことはないや とあっさり切り捨てた私でした。

しかし 先月の冬日データーをみると 「やっぱり 館山ってあったかいんだ〜」
さてさて 寒さ対策じゃ!!

木のお風呂・・夢と現実

友達からメールが来ました。

「オイオイ 木のお風呂を造るって事は、浴槽を購入して、追い炊き可能になるよう工務店が工事・加工することだから、風呂釜屋さんを探すのではなく、工務店にどう加工させるかではないのかぃ??」

はい!そうです。

vivakenが「木のふろや〜めよぅ」と言い出したとき、イニシャルがかかることを懸念して、だから ホウロウにするといっているかと思っていました。

友達のメールをきっかけによく話を聞いてみると、そればかりではありませんでした。
ここからは まるで 私が押し付けたみたいなのですが・・

○木の風呂は 毎日お湯を抜いて、浴槽を乾燥させなければならない。
*****暫く一人暮らしだって言うのに、毎日 お湯を抜く必要はない。
*****木の風呂にしたら、すごく気を配って、大事にしてやりたい。中途半端に接したくない。


とこういうわけで、木のお風呂そのものを やめにしようと決断していました。
結果として、数年間別居生活をする我が家の事情が、
vivakenの”木のお風呂に入りたい ”という 夢を ブチコワシタようです。

木のお風呂・・電話帳

木のお風呂を何とかしたいと思うなら、どうするか。
わたしが 世間から「あの人は ゴーインなんだから」と批判を受ける一端なのですが、なんとかならんのかと頭をひねります。

そこで思いついたのが、ご近所に風呂屋さんはないのか。
これでした。
暫くご無沙汰の、Yahoo!電話帳 をのぞくと ”風呂釜・浴槽”というジャンルがあり、上総一ノ宮に一軒、茂原に六軒、長南に一軒 掲載されていました。

どの程度の仕事するのか、問い合わせてみないとわかりませんが、ご近所で間に合うものは、極力ご近所からと思います。

数件確認して、手が届かないとわかったら、おのずと方向性も決まるでしょう。

Webが全てじゃないですから。

木のお風呂

日常生活の何を優先するかで、お風呂やキッチンの仕様は様々な選択肢が生まれます。

ここで ロマンを追っかける男性と 日々の暮らしを担ってきた女性の感覚の違いが出てきます。

まず 木製のお風呂。
私は お風呂の洗面用桶ですら、木製はイヤ と主張していました。
まだ まな板は木でもいいとして 
お風呂については ホウロウ または ユニットバス!!

ま〜 vivakenはいろいろ言っていました。
どんなに 木のお風呂が素晴らしいか。
わたしは ともかく現実的に いかに掃除がしやすいか、いかに 暖かいお風呂場にするか。考えのメインはそこです。

そうこうしているうちに、いかに予算の中で希望の家を建てるか。
これを具体的に検証しなければならなくなってきて、vivakenは、「木のお風呂はやめにした。」「木のお風呂は 追い炊きを出来るように加工したりすると ホウロウの何倍もの価格になるし、追い炊きが出来なければ 文句言われるだろうし・・」と私に言うのでした。

「なに 木のお風呂って 追い炊きが出来ないの・・別途加工なのだ。」

それにしても vivakenの言い出すことを あれもこれも否定することばかりなので、言うほうも悲しくなります。
なんとかならないものかと 昨夜は 木製ユニットバスなどを検索しましたが、高い!

人生なんてほんとに短くて、せめて 木のお風呂に入りたいというなら 何とかできないものなのか そんなふうに気持ちが向いています。

浄化槽の設置費用

睦沢町には 「特定地区合併処理浄化槽整備事業」というのがありました。

ライフラインの概算費用の中で説明を受け、町の広報・ホームページで確認しました。

個人の浄化槽設置工事の負担金は、¥325,000と一律に決まっています。(標準工事の範囲です。詳しくは割愛します。)
土地所有者と町の 土地使用貸借契約書に基づき 浄化槽本体と放流管は町の財産となります。
ウチの場合だと毎月¥2,100を支払えば 保守点検(年3回)・清掃・法廷検査・浄化槽及びブロアーの修理 をしてもらえます。

そしてこの特典を受けるには、浄化槽使用開始までに住民票を睦沢町に移す必要があります。

大雑把にこのような条件の中で、建物の中の浄化槽本体への流入管工事をすればよいことがわかりました。
道路から浄化槽を設置する予定の場所まで20m近くあるので、放流管工事・浄化槽設置と費用負担が大きいことを想像していましたが、助かりました。
 

ガス工事

ライフラインにかかる費用は、動かせないものなのですが、電気の使い方によってはガスは絶対条件ではなくなってきています。

深夜電力による貯湯や、IH調理器具を駆使する方法です。

睦沢の家は、40年放置されていたので、ライフラインが全て新規です。
当然この費用が結構なウエイトを占めます。
見積もりを貰うまで、家の前を通る県道を渡った向こう側にガスの本管が走っていると聞いていたので、道路を渡ってガス工事をすると まー100万に近い金額だろうと思っていました。
ガスをどうするか 迷っていました。

ところが、長南ガスにおいて我が家の場合は 宅地の入り口までの工事は ガス会社の負担でした。
そこから 宅地内工事と住宅内配管工事をすればいいわけです。なんとも うれしかった。。
長南ガスのガス料金は東京ガスの料金程度と聞いています。
どんな使い方をするか 電気とどう使い分けるか 決めていませんが、ガス配管をすることは決定です。 

床面積

家の価格を表す場合、坪いくらというのがあります。

この坪単価は床面積に乗じることになりますが、さて 私たちが計画しているような吹き抜けがある建物の場合、どのように評価するのが一般的でしょう。

これは 石川工務所さんで質問したことがありました。
答えは「それがむずかしいところです。」でした。

その後 基本設計の図面をもらうと 延床面積は床 下張りのある部分が表記されていたので、吹き抜けの部分はカウントせずに 計上するものと理解していました。

しかし いろいろ話を聞いてみると、工務店さんとしては、坪単価はそういうジャッジをしにくいようです。
吹き抜けだろうと 空間だろうと 1階 2階があるなら 両方の面積を足したもので坪単価を乗じる。そして 総工費の目安とする。

今回の移築民家は ガ体は背も高いし大きい。中身はなにもありませんが。
そのため 延床面積と記載された大きさから坪単価を出すと、とてつもない 理解できない、高い金額と考えていました。

一般的に 坪単価の表示は 吹き抜けも含めた床面積からわりだしている。と思ったほうがよいようです。

木造建築

私たちにとって 大切な大工さんとは職人さんとは どんな人たちだろうか。

民家移築を考えるに当たり、大工さん→宮大工=いい大工さん
こんな式を知らず知らずのうちに作り上げていました。

「宮大工棟梁・西岡 常一  口伝の重み」
などを読み 工務店のWebサイトに 神社仏閣を手がけたという一枚の写真でも載っていようものなら、なぜか安心感を持ち 親近感すら抱いてしまう。

どうも 違う。どうも違う。

もう一度 原点に返り考えると 
”素晴らしい民家を見つけた。”
これは 本当にラッキーなことだった。これを移築し 古材を使った新築をしようと考えている。
それは 芸術作品でも、自己顕示欲を満たすものでもなく、無垢の木と漆喰でできた年寄りが暮らす家である。・・・若くはなれない・・

意匠
房総の民家もとてもすばらしい。
私たちが出会ったのは たまたま新潟の民家で、房総の民家では持ち得ない 柱や梁のバランスを感じている。
それを生かしてみたいと思っている。

木造住宅を心から楽しんでくれる 大工さんや職人さん達がいることを願っています。
私たちはこの建物を移築再生するに当たり、多くの困難があることと思いますが、なんとか完成にこぎつけたいと思っています。
そしてかかわってくれた職人さんたちが、ぶらっとやってきて、お茶でも飲んでいってくれる。北山で実った柿を干し柿にして、渋茶をすすりあう。
そんな風になれたらと、思っています。


あるハウスメーカーの対応

お正月は普段顔を合わせているものの、ゆっくり話が出来ないでいる人たちと、チョットゆっくり「あんなこと」「こんなこと」を話す機会があります。

その中の一つです。

彼女は大手ハウスメーカーから 家を購入し 10年が過ぎました。
昨年11月 2階の排水管が水漏れをおこし、1階の天井に大きなしみを作りました。

とりあえず、緊急で近所の水道やさんに見てもらったところ、配水管の接合部分の取り付けに不十分な点があったため、経年劣化により それまでごまかして使えていたものが、ここにきていわば「パンク」したわけだという判断が下されました。。

彼女は 配水管修理と天井の張りなおし と 費用面と工事のわずらわしさを考えていました。
その時点では、月日も経ったしと、自己完結していたわけです。

しかし、チョット冷静になって考えたそうです。
「入居したとき 洗面所の鏡の取り付け不具合で鏡が落ちた。これは 今回配管をイイカゲンにやった事が判明した工事やさんと同じ業者がやっているはずだ。だとしたら これだけ・ここだけで納まらない可能性がある。」
「こりゃ〜 大きい問題になる可能性がある。」

12月の気ぜわしい中、机の前に座り、事次第をじっくりと文書にし、入居直後に起きた鏡脱落事件の顛末を当時の文書を引っ張り出して添付し、顧客相談センターに申し入れしました。

結論は、
全配管の見直し修理交換、今回の天井の張りなおし、これらをハウスメーカーの責任として、修理施工する。
こういうことになりました。

手抜き工事が発覚したと同様ですから、築後何年だろうと 保証がどうのこうの言う問題ではありませんものね。
何年経っていようと、何年使ってこられたといおうと、原点のイイカゲンな工事は是正してもらう。
こういうことになります。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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