吊るし柿

子どもの頃には ちっとも美味しいと思わなかった干し柿が 年齢と共に美味しく感じられるようになりました。
人工的に乾燥されたものでは満足できず かといって 甲府の枯露柿となれば 私のおやつにするに 手が届くものでもありません。

乾燥芋にしても干し柿にしても 存分に太陽を浴び 時に冷たい風にさらされたものの味わいは 見た目は決していいとはいえませんが 美味しいのです。

12月も中ごろになると 地域の方が作ってくれた干し柿が道の駅に並びます。
今年も楽しみにしています。

想像するに この手のものの製造過程では 食品として扱う為の何かの基準を満たした製作現場ではなく 昔どおり 台所の片隅で作られ 軒先に干されているものと思います。

洗って食べるものではないので 神経質になるとどうもいけませんが 様々なばい菌と戦って免疫をもっている私なら大丈夫 と 思っています。

どんぐり庵の軒先に干し柿が吊るされています。
隣人 「この気温じゃ アオカビが生えるのよ。早すぎるよ。」
庵主 「どんぐり庵のイメージアップ。里山の風景って言うわけですよ。見ていると 小バエみたいのがいっぱい飛んでいますよ。」

陰で聞いていた私***ウチの干し柿は食べるのやめておこう**

掛け布団

真綿の掛け布団。
民家に似合う布団といえば 真綿で 襟元にはベッチンの黒いカバーがついた・・・
となるところですが

生憎と 羽毛布団に慣れ親しみ あの軽さと密着感に慣れてしまうと 
重い掛け布団に触ると 「眠れないんじゃないかしら」などと思ってしまいます。

”休めないことが 心配で”とか何とかキャッチにのせて 睡眠導入剤らしきものの広告を見るに付け 一度お布団の事も考えてみたらどうですか などとおせっかい気分が湧き出ます。多分 「そんなこと とっくの昔に対策したわよ」と 蹴散らせるのがオチでしょうが。

その イメージは民家に似合う 真綿の掛け布団は 大事に扱われ 押入れに鎮座しています。

10日ほど前 季節の変わり目で掛け布団のコントロールが必要な頃
庵主が 「どうも よく眠れない」というので 薄手の真綿の掛け布団に変えてみました。

翌朝 感想を聞くと
「重い!!だめだ!」というので 一日陽に当てて カバーを洗って また仕舞い込みました。

やっぱり 掛け布団は 羽毛がいいようです。

話は横道にそれますが もう20年も前になりましょうか
布団やさんは言いました。

”ご両親に羽毛布団を贈ってあげなさい。布団に入るたびに これをプレゼントしてもらったことを思い出してくれるから”

そうかもしれないなと思いました。

きれいなもの探し

vivakenの「川の流れのように」を読んで そういえば・・と思いついたことを書きます。
トラックバックなどをつけてみました。

オークションで購入するものは 写真写りの良い きれいなものじゃないと手を出しません。
届いてみると 殆どが掲載文にあるように きれいに洗浄されています。

どんぐり庵完成間近のころ 建具やさんがそれらの寸法調整をしてくれました。
その建具やさんは
「ここの古建具は きれいなものが多いですね。」といい いつもの仕事は 蔵や 古い家から出てきたまま 汚れたままのものを加工していることが窺えました。

この「きれいなものじゃないと手を出さない。」
実はこれ 自分で手をかけて 洗ってみたり 仕上げ作業をして見たりするとよく分かる事ですが それなりに加工されている場合が多くあります。

オークションに出てくる場合 手を入れていることは あまりコメントされていません。
時に ”リペアしています”とコメントがあると 参加者が減ったりしているように思えます。

要するに 消費者のニーズを探れば 「古いものが欲しい。でもきれいなものじゃなくては嫌。」ここに尽きるように思います。
提供者によっては そこをうまく調整しているようです。
 
今 売る為に手を入れる場合もありましょうが 長い事使われてきたものは その時その時に修理もされています。
私は ツギ当てはなんとも思いません。ガタピシの調整はちゃんとして 建具はスムースに動くようにしたい。そういう考えで 接しています。

数奇屋造りの家では こんなワケには行きませんでした。

シードショップ

一宮大多喜線を 大多喜に向かうと 睦沢マーケットプレースと同じ様に 大多喜のマーケットプレースがあります。

そこに シードショップ=種やさんがあります。
西西の隣人から 「種はあそこで買っている。」「野菜つくりは いい種に始まる。」
と聞いていました。

今年は そこでソラマメの種を買おうと思っていました。
庵主は 隣人との立ち話で 早く買わないとなくなってしまう と聞きつけてきました。

ホームセンター とか 園芸やさん 資材やさん そんなところが大好きな私ですが 種がなくなってしまうと聞いては グズグズしていられないので 庵主に買ってきてもらいました。

種はタキイの「仁徳」で、昨年タキイに注文して買ったものと同じものでした。

ホームセンターでタキイの種はあまり見かけません。
タキイの種を取り揃えているところが近くにあるなら これは便利だと思い 時間を作って行ってみました。

店の名前は「ゴッホ」
由来は分かりません。

タキイの種を重点的に扱っていました。目的は 秋撒きの草花の種でしたが ラックはほとんど空っぽ状態。
かろうじて 麦の種があったので 取り合えずそれだけは買いました。

タキイのカタログを見ながら 結論保留で何の注文もしないまま来てしまいましたが、ショップ「ゴッホ」にカタログどおりの品揃えがあると思っていたのは大きな間違いでした。

カタログを見直し 注文締め切りが間近な草花の種をチェックしています。

建築風景

市川の自宅側で 建て直し工事をしているお家があります。

聞こえる音は プシュ プシュ とエアーでビスを止める音。
夕方通りかかると 使った道具類を エアーで吹いて片付けをしていました。

家造りは かつて耳にした トントンより プシュ プシュが優勢になってしまったようです。

どんぐり庵で大工さんたちがやっていた 現場の刻み作業など見ることもありません。

「追っかけ大栓」の切れ端を拾ってきて 照明を作ってみることが出来る事を こんな経験が出来る事に 感謝しています。 

粘土質にあった作物

2〜3年前 粘土質の畑には 牛蒡がよく育つ
と聞きました。
しかし 牛蒡ね〜。一年に何本食べるかしら?

と いう具合で作ろうという気持ちには なれませんでした。

春に 茂原産のニンニクを頂戴し、保存も利くし これは自分で作ってみる価値があるな と思っていました。

先月末 種ニンニクを見つけました
説明を読むと ニンニクは 粘土質の土で栽培するのがいい と書かれているではありませんか。

「やっほ〜」とばかり 二個入っていた種ニンニクを 6片づつに分け 畝を立て 植え込みました。
12本の芽が出なければいけないのですが 11本。

青々したネギみたいなニンニクの芽は 出揃っています。

思いますに 青森県は 牛蒡やニンニクの産地で名をはせていますが きっと 粘土質の土なんでしょうね。
一昔 二昔前 睦沢なら 粘土質の土地に米作りとなったでしょうが 青森では米作りとも行かず 苦労の時があったのでしょう。 

裏口の木戸

どんぐり庵は 山側に2箇所の出入り口があり 網戸とサッシで構成されています。
建築の計画段階では 木戸を入れるという3枚重ねとなっていました。

完成が近づくにつれて 必要ないのではないかという判断が入り 木戸を入れることをやめてしまいました。

裏山をウロウロしている イノちゃんが 大暴れするかもしれないなんて考えもしませんでしたから そういう結果ですが 今になってみれば 木戸が一枚あれば 随分安心だったのに
と 思います。

マタギに追われたイノシシの集団が眼前を走り去った経験が一回、呑気に 土の中に鼻先を入れて餌探しをしている姿を一回 合計二回目撃しましたが、刺激しなければ たいそうなことにならないのに違いないと思っています。

イノシシの被害など申し入れがあれば 行政も動かないわけには行かないのでしょうが、どう対策するか 考えどころだと思います。

田んぼに立てられた案山子に効果が期待できるなら そんな対策が打ち出せるものならいいのに。。

古材照明

昔の大工さんが刻んだ仕口などを見つけると 私には宝物です。
使われなかった柱に ほぞ穴があいていれば 「何かに使えないか。。う〜〜〜ん」とうなっています。

照明が不足していた2箇所のうち 一箇所はラタンで収めました。
もう一つは 西側の北西の角あたりの部分です。

宝箱ともいえる資材置き場や どんぐり庵の庭をウロウロし 仕口の形 などという資料を見ながら 気になる日々を送っていました。

一週間に一日か二日しか滞在しないという事は 一つの事をやるのに 自らのテンションを先週までのレベルに持ち上げるのに結構時間がかかってしまいます。
昨年のように ケヤキ磨き とテーマが決まっていれば テンションも何もなく 到着!コーヒー飲んだ!さ〜はじめよう!
だったのですが 一つ構想を練りきるのに非常に期間がかかります。

やっと 仕口継ぎ手を利用した 古材照明の原型が出来ました。
追っかけダイセンが刻まれたものがあったので センターをとって その対象に 追っかけダイセンの刻みを 庵主に入れてもらいました。

取り付けは 柱にじかに止めつけますが  ドリルで下穴をあけて ビスの頭はもぐるように 配線は極力目立たないように などなど 時には ダメ出しをしています。

「うるせ〜な!!あまりの完璧思考は 老化現象だよ」
などと いわれています。

食品の冷凍

冷凍庫には 冷凍食品は入っていません。我が家の場合。

一人だったり 二人だったりする おじさんとおばさんの生活では必要がないからです。
なにかの都合で 夕飯の食卓がさびしい事が想像できても 「鮭の缶詰と大根おろしがあるね」という具合に過ごせてしまいます。

裏山に蕗や筍が出たり たくさんの豆類が収穫できたりすると 
「冷凍にしておけば いいのに」これをよく言われます。
事実 ご近所では上手に活用している様子です。

我が家の場合 冷凍したはいいけれど 【解凍して食べる】ここがどうも苦手で あっという間に半年一年が過ぎ 最後は・・・

そんなわけで たくさん採れたものは その時々に消化する事にしています。

そんな中 事故があった冷凍インゲンが 去年収穫されたものとは驚きでした。
去年の夏収穫して 今年販売される。
計画より売れなかったからそうなってしまったのか そもそも冷凍食品とはそういうものなのか分かりませんが、こうなればなるほど 新鮮な野菜を 季節のものを食べていこう と
思いますね。

この頃の八兵衛

ハッちゃんこと 猫の八兵衛は どんぐり庵に引っ越してから 2ヶ月になりました。
庵主は 大変心を配ってくれていて ハッちゃんは とても快適に暮らしている事がうかがえます。

もう3歳になりますが ここにきて骨格がとてもたくましくなった事を感じます。

9間の直線距離を 日々何度となく繰返す追いかけっこが 程よいトレーニングになっているに違いありません。

東から西に 太陽の移動と共に居場所を移動し 具合よく置いてあるミッキーマウスやバンビの毛布の上でお昼寝や毛繕いをしていると聞きます。

なぜか ドライフードより大きなものは食べようとしません。
ゴキブリも捕れません。ネズミなど出現しようものなら 大慌てで安全な場所に隠れる事でしょう。
小さな蜘蛛には友好的で 猫座りをしてじっと見ています。

雨もまたヨシ

三連休初日は しょぼしょぼと雨降り。

夏の間 外の仕事に追われていたので こんな日にこそ と 新聞紙にくるまれたままだった食器類を片付け 押入れに押し込んでいた 保存書類や雑貨を移動し 納めるべくところに納めました。

ほっ!こんな日もいいもんだ。

常日頃気になっていた二箇所の照明。
一箇所は 土間とリビングの間にある廊下。
ここが どう見ても暗い。

シーリングの天井配線もしていないし 改めて工事を頼めばまたウン万円か・・
と 思いつつ梁の裏にコードを通せば コンセントから電源を通しても そう見苦しくはないかな と考え 思い切って照明器具を買いました。

全体から言えば 和紙の照明器具で統一されているのでソレが一番かと思いながらも 欅の千本格子の建具にマッチするものを探していました。

ここ一ヶ月ほど ブラブラ考え どうかな と思えるものに出会いました。
ラタンのシェードです。
どうかな と思ったぐらいで これだ!!という感触ではなかったのですが 取り付けてみると思いのほか 千本格子とマッチしました。

梁からじかに吊り下げ コードをコンセントに回し 本体のプルスイッチを使うようにセットしました。

雨もまたヨシ
の 一日でした。

ツール・ド・千葉

ツール・ド・千葉

どんぐり庵の前を通る県道は このコースに含まれ 例年参加者たちを 羨望のまなざしで見ています。

今年も多くの参加者が 先頭集団の 超スタイリッシュなグループの後に続きます。

自転車がの爽快さを味わったのは やはり 自分でマウンテンバイクを手にした時からであり その頃からレーサー達がとても素敵に見えるようになりました。

オートバイにのれば これもまた 奥深く魅力的なものに違いありません。
茂原のサーキットがらみか 数台のオートバイがグループで通り過ぎることはしょっちゅうです。

なんともま〜 先頭集団のかっこよかったこと・・
一瞬でしたが。

ナスの皮が トマトの皮が堅い

トマトも皮が堅いのは ま〜いいとして。皮をむけば何とかなるので。

ナスの皮が堅い。
いや 皮だけじゃありません。身もガシガシした感じです。

焼き物器にほおりこんで 焼きなすとして食べていましたから 昨今のガシガシナスでは なんともいただけません。

庵主が作ってくれたナス炒めも ジャ〜ジャ〜と炒めただけだったので 蓋をして加熱すればチョットは違ったのでしょうが ガシ・!ガシ。皮は残るし。。

このままじゃ いけないな。と
皮をすっかりむいて しっかり煮て ハイお味噌汁。

お味噌汁をいただきながら  「ね〜こぉいうふうに しっかり火を通せば やわらかく食べられるじゃないの。」と私。
「ぼくのところには まだナスが出てこないの。」モクモク。。ズルズル。

最後になって 
「あっやっと出てきた 一切れだけ入っていた。」

まー具沢山のお味噌汁ですから そういうこともありましょうが
私のお味噌汁には ナスがいっぱい入っていました。
お椀によそったのは ナスが一切れしか入っていなかった方ですから 
きっと 「こんなナスはもう食いたくない」とばかりに 分配の法則を破ったのでしょう。

ナスが堅いのは水不足と聞きますが、そういうことなんでしょうかしらね。 

モチの木のその後

一度は どんぐり庵のシンボルツリーとなるべく期待された モチの木。

結局 2年が経ち これはもうダメだ〜 枯れたね。
と判定され 敷地の東の隅っこに横倒しになっていました。

太さが一抱えもあるものです。
こうして 朽ち果てるのを待つのも何か忍びないな と 思い 入り組んだ根っこにくっついた泥を落としました。
立派な根っこです。

泥を落とした結果 どうにもこうにも 動かすのは不可能と思っていた倒木も 工夫次第では移動が可能な感触を受けました。

古木庭に持ち込んで存在感のある景色を作ろうか
など 頭をかすめましたが 庵主が工夫して雰囲気作りをしているところに踏み込むのもな・・ などと思い巡らし 結論は 雑草よけのシートを敷きこみ 東の片隅に置かれています。

きれいに泥を落とした根っこは この世の中に2つとない姿を見せています。
近くに ヤブランやツワブキ ボケ フジバカマなど植えて 「和ティスト」です。

そんな状況で 縁あったモチも健在とはいえませんが 共に歩いています。

ニッキの木

裏山には ニッキの木がそこここにあります。
結構丈夫で 繁殖力があるのか よく目にします。

渋柿やシュロがそうだった様に 何かの目的があって植えられていたものと推測します。

先日 一年ぶりにやって来た設備やさんは
「随分 きれいになりましたね。」
とあちこち感心しながら感想を語ってくれたと同時に
裏山のニッキの木を見て

「根っこを削って 洗って乾燥させると ニッキの香りが出る」
と教えてくれました。

なるほど 洗っただけで ニッキの香りがしました。

後ほど調べてみると 昔の人は 皮をはいだり 枝を折ったり ニッキを楽しむために結構乱暴な取り扱いをしていたようです。
駄菓子屋さんに ニッキの枝が売っていた ソレをかじった ということも書かれていました。

私たち夫婦は お互いに「そんなのなかったね〜 砂糖を固めた 三角形のピンクや白のニッキ味の駄菓子があったけどね。」と一致しています。
それと φ5位の 今思えば健康的とは言いがたい原色のビニルチューブに入ったニッキ味の駄菓子などを思い出します。

皮をはがされたり 根っこを切られたりという ニッキの長年の経験は 強く!たくましく!をもっとうに どんどん丈夫になり 今日を迎えたのでしょう。

抜いてはポイポイ棄てていますが 小さなものでも2000円ぐらいで売られているのを見て
「え〜 そうなんだ これからは 鉢に入れてお〜こう。」
と取り合えず思っています。 


その設備やさんが えらく感心していたのは 庵主手製のポストでした。

いつまで咲いてくれるのか”ランタナ”

鉢に治まって5〜6年物のランタナを 県道との境 擁壁のところに 5月か6月頃 植え替えました。

鉢に入っているときは わずかばかりの花をつけ ある時は葉っぱが繁る時期なのに葉を落とし ある時は水が欲しいよと訴えるにも声が出ず 管理者は何かにかまけて 存在を忘れ去り。。といった具合。

このランタナが地植えにして暫くすると花をつけ始め 延々まだまだ彩りを添えてくれています。
先月 年譜でご紹介しているあのランタナです。

最初 このランタナを買ったときには 紫 黄色 そして今残っている 朱とオレンジ この混植でした。
邪険にされながら生き残ったのは 朱とオレンジ。

こんなによく育つならと気をよくし 来年ランタナが店先に並んだら 紫と黄色を買いましょ
と楽しみにしています。


金木犀 香る

3月に 樹高2m程の 金木犀を植えました。
毛虫がついたり 葉色が優れなかったり 丈夫な部類に入るものと思いながら今年の花は諦めていました。

肥料をやったり 夏には根元を覆い あの暑さを少しでも緩和しようと 少々の対策はしていましたが 樹全体がそれに答えてくれている感触は得られませんでした。

花は 来年までお預けだな〜 と 思っていました。

昨日 目をやると 思っていたよりやさしい黄色の花が 咲きはじめていました。
じっくり観察し こういう花芽の付き方だったのか理解し まだまだ沢山花が咲きそうなことがわかりました。

そばを通ると 懐かしい香りがします。

友人に花粉症のため それも金木犀に反応してしまうので あの樹には近寄らない 金木犀の花の時期はつらいのよ と いっていた人もいました。

98円のすぐれもの

どんぐり庵で活躍している98円のすぐれもの。
買ってすぐに 庵主がご紹介した
”ハエタタキ”

ピンセットが内蔵できるようになっていて ま〜 思いつきは良かったとしても カミあわせがベストとはいいがたいピンセットは 話題にはなるものの 出番は少なく バシッとやるとティッシュでくるんで ポイ!!

使った後は 「洗っておくれやす」
といい
「うるせ〜な」と 疎んじられている私です。

シュッコロに較べると なんたって空気ををよごしません。
ご飯の最中にソレらしきものが飛んできても バシッ!で 
時にはオットト ばしっ!ばっし!
で捉える事が出来ます。

夏を振り返って このごろの網戸がいかに優れているか実感しました。
窓を開けて寝ているにもかかわらず 夜中に 蚊が ぶ〜ん♪ なんてことは 私は一回も経験しませんでした。

へび・へび

このところ ヘビと出くわします。

一回目はお隣の梅林と どんぐり庵の境界のところで。
次は 県道を横断して どんぐり庵に向かってきたへび。
そして3回目は あらいぐまらしきものが 山を荒らしているので そのチェックに行ったら目の前を 30cm位のが2匹連なって横切ったので 大慌てで退散。

毎年の事ながら スズメバチの被害が報告されます。
この頃やっと 自分もいつ被害者になるかもしれない と 感覚的に理解できるようになりました。
少なくとも 去年までの ハチはミツバチマーヤ で 熊はクマノぷーさん から 大分脱皮できました。

へびには もともと 友好的な気持ちはないので 逃げるが勝ち 長いものに巻かれちゃこまる。と これ一途です。

蜘蛛との友好関係

どんぐり庵では 家の外はもとより 家の中にも 小豆ほどの大きさの蜘蛛がいます。

関西以南では 手のひら大の蜘蛛が家の中にいると聞きますが うまい具合にそんなヤツはいないので 彼らとは友好関係を保っています。

どんぐり庵建築中 足を止めた近所の方から言われました。

「奥さん 蜘蛛の巣退治が大変だ。」と・・・


庵主のそうじが行き届いているのか 庵内に 餌となる虫が少ないのか 蜘蛛は時々見かけますが どこに巣を張っているのやら 見かけません。
刺されたり 噛まれたりの心配もないので 放置しています。

されど昨今 柱にわずかな白いシミに気付くことがあります。
どうも排泄物らしい。

トイレは外の草むらの中ででも済ませておくれ
という気分です。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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