渋柿

どんぐり庵の北山には 一本の渋柿があります。
ケヤキの団十郎から 5〜6m離れた南側で、根元は房総蕗が覆い、柿木が広げた梢の下で育った蕗は 収穫の目安であるゴールデンウィークを過ぎても、美味しく炊くことが出来ると ご近所の方に言ってもらいました。

この渋柿が、近年まれなる豊作です。
φ7〜8cmぐらいのものが 

≪たわわに実るとはこのことだい!!≫

といわんばかりです。

週末に ご近所が柿を目に留め
「柿のヘタに 焼酎をたらして ビニール袋に入れておけば渋が抜けるからね。」
といいます。
そういえば 去年も一昨年も その前も聞いていたな・・・と 
言われたときがその時よ とばかり 4個の柿を取ってきて、焼酎をたらすと言うよりかけました。果実酒用ですから35度。

袋に入れてきたものが、 この週末にはどうにかなっているはずです。

なぜ 4個かって??
意味は有りませんが 取りあえず vivakenと2個づつ。

いつものように
「オマエってな どうして自分で作ったものは食べないんだ・・」
という結果になりそうな気が しなくは無いので。。 

メモリーステック

我が家の デジタルカメラ ソニーのサイバーショットは、2003年ごろに購入したものをずーっと これ一台で済ませてきました。

この頃になって メモリーステックの反応が悪くなり、本体が壊れているわけでもないし、 vivakenは 写真の良し悪しにこだわるというより、記録重視なので 取りあえずメモリースティックを取り替えればいい と思いました。

vivakenに いくらぐらい?と聞かれ
「今時 128MBなら数100円じゃないの」
どのくらいの容量のものを買ったらいいかな?
「この頃事だから ○○GBとかあると思うから 折り合える価格のものを・・」

と 近所の電気屋さんに行ってもらったところ
「もう無いってさ・・」
と帰ってきました。

古い 今やこの世界じゃレアものといわれるカメラのメモリースティックは 無いってことか・・・×××、、

調べてみると 対応するメモリースティックは生産されていました。
入手は可能ですが なんとその価格 128MBx2 という仕様で 5,000円以上。

SDHC 16GB 2,000円という時代に 何たることよ。

これじゃぁ カメラを買い換えなくちゃぁ あかん!!

こけし

私の住む町に 店主が趣味で集めたこけしを、壁一面に飾っている喫茶店がありました。
大小あり どれも飴色で、時の流れを感じさせるものでした。

かれこれ 15年・・ もっと前かもしれません。

駅前から少し離れてはいましたが、近くには郵便局・病院・美容院などがあり 定年後の店経営という雰囲気で ご夫婦二人で店に出たりしていました。

10年も経たずして店を閉めました。
ご主人が体調を崩したと 小耳に挟んだりしました。

どんぐり庵にも 一体 30センチ程のこけしがあります。
実家から貰ってきたもので おでこと肩のところに当たり傷があります。

50年も前のものでしょうか。

民藝品としてのモダンさを持つこけしと 民家としての力強さを携えるどんぐり庵は 無条件に受け入れあうと思っていたのですが、どこにおいても しっくりとはいきませんでした。

両者の個性がぶつかり合うのか ナカナカうまくいきません。

頭の中でイメージしたことと現実が、このようにギャップを生じることは、ショッチュウですが。

布団の打ち直し

綿敷き布団・羽毛かけ布団 の 洗浄・打ち直しが終わり 揃って帰ってきました。
木綿の布団だけなら 一週間ほどで終わるようですが 羽毛の洗浄が入ったので 3週間弱かかりました。

帰ってきたものは どちらもフカフカで 敷布団を押入れにしまおうとしても 反発力があって手に負えず vivakenの力を借りました。

せっかく新しいのが来たのだから 新しい布団を使ってほしいといいましたが、「今のでいいよ」と答えが返りってきて、しまっておく結果となりました。

ブルー系の布団の側を選びました。
大抵が 生地の色見本より明るい色になるものですが、今回はどういうわけか 出来上がりの色具合のほうが暗く感じました。

羽毛布団には 次回の洗浄・打ち直し 2015年10月とタグに書かれていました。

羽毛布団をドライクリーニングに出すと 1回5,000円。プラス年間5,000円の消耗。
1年に半年使うとして 一日50円のランニングコストです。

布団を整えるというのは なんともホッコリした気分になるものです。


カレンダープレゼント

そろそろ来年カレンダーの心配をしなければならない時期となってきました。

遠くは 昭和、バブル期ならば 暮になればあちこちからカレンダーが届き、カレンダーはそんなもので間に合わすものと思っていましたが、今となっては12枚綴りのカレンダーを待っていても入手できないので それ相応の手を打たなければなりません。

マンハタナーズのカレンダーは 注文したものが届きました。

さて 日経新聞「2011年 カレンダー」
先着15,000名プレゼントです。
販売店コードが入った折り込み広告に基づいて、インターネットで申し込むのですが この申し込みは、インターネットのみ。
電話・FAX・ハガキの申し込みを受け付けません。

私は 一瞬唖然としました。
新聞という紙媒体で 情報を流している新聞社が 

≪これからはインターネット以外 対応する方向は持ち合わせません≫

こういっているに等しく思えたからです。

申し込みをするに当たり アンケート欄がありましたが、このことをあえて書き込みませんでした。
この先どうなっていくか、見てみたいと思ったからです。

カレンダーの申し込みは、もちろんしました。

イサム・ノグチの母

どんぐり庵の照明は、縁あって イサム・ノグチさんのものをしつらえています。

和紙で出来た 「AKARI」シリーズです。
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"AKARI"は障子の紙を通した太陽のひかりと同じです。むき出しの電気は和紙の魔術によって自然のひかりー太陽ーとなりました。"AKARI"は私たちの夜を包むあたたかさとなることでしょう
イサムノグチ 11.17.1981
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このような ご縁で ふと目に止まった映画情報。
11月20日公開を控え コシノジュンコさんは、是非観ていただきたい と 映画の紹介をしています。

映画「レオニー」
イサム・ノグチを世界から賞賛される偉大なアーティストに導いた 大きな存在、
アメリカ人の母、レオニー・ギルモア を描いた作品。

コシノさんのコメント
自分の運命を潔く受け入れ、決して悲嘆にくれない母レオニーの力強い姿があった。

そして こんなことも
我が子の才能を見出し厳しい世界に送り出す決意と覚悟、そして子どもが迷ったときに進むべき道を提言できる客観性を兼ね備えた母親。

このあたりは ご自身のお母様を重ねてもいるのでしょう。

この映画 気にかけておこうと思っています。  

木綿わたのかけ布団

木綿わたの組み布団が3組ばかりあります。

しかし 敷き布団はともかく 木綿の重い掛け布団を使わなくなっています。
来客用に用意したものですから 何回も使っていません。

実家の母が 作ったものですから 布団やさんに依頼した 丁寧な作りのものです。
ワタもいいものが入っていますが、このまま 眠らせておくのかな・・・・
寝具の手入をするたびに迷います。

掛け布団を組み合わせ ワタを足して 敷き布団に作り直すのが一番の策かと思いますが、
なかなか手が回らないものです。

パンジー

パンジーの発芽温度は15℃〜20℃という説と、20℃〜25℃という説を目にしました。
夏に パンジーの種を貰いました。

種まきの条件を少しでもよくしようと工夫され、和紙のような紙に包まれ タグが立てられ
覆い土の厚さも指示されていました。

今年は 9月も暑い日が続きました。
前半は 熱帯夜もあったと思います。

一晩冷蔵庫に入れると 発芽率が高くなる
と どこかで目にしたので、そうしてみようと種を冷蔵庫に入れ、翌日 ポットに入れました。

あれから かれこれ 一ヶ月が経ちましたが、残念ながら 15個のパンジーはどれ一つ発芽しません。
そろそろ 諦めです。

その前に アサガオの発芽に成功し、気をよくし、いまだ アサガオを楽しんでいる私は、
「ヤッパリ 小学校の夏休みの観察日記に取り上げられる程度以上の物は無理だ〜」
と 納得。

ガーデニングを始めたばかりの頃 種さえ撒けば 芽が出るものと思っていたのに、
≪そうは 問屋が卸さない≫ことを経験した、あの頃を思い出します。

昔の建具

vivakenが 流し台の下に棚を作りました。
そのうちの一つは 扉なり何なりがあったほうがいいと 思える作りでした。

枠を作って云々言っていましたが 建具を作る道具までは揃っていないので 間に合わせ仕事になってしまいます。
そこを懸念した私は 物置の中に大事にしまってある 市場価値はホトンドない 私の宝物の古い建具の中から 欄間の雨戸みたいなものを引っ張り出しました。
風雪に合い 杉板は年輪が浮き出て 柔らかいところは後退しています。

ほかに用途があって購入し 状態のよい部分を使った残りです。
その為 桟の一部はネズミにかじられていました。

2枚あり いいとこ取りで1枚に仕上げる事を持ちかけました。
枠は 木組みで作られていたので ここを外して組みなおせば・・・・という具合にです。

vivakenは 
「機械製品じゃないから 手作りだからね・・うまくはまるかな・・・」
と首をかしげながら 
昔の襖の張替えを思い出すような手順で 2枚の枠を外し いいとこ取りで1枚に組み合わせました。

見事 目的の建具は再生されました。

全くもって 昔の人の仕事というのには感服です。
日本中で捨てられ廃棄されている 先人が工夫と努力で作ってきた多くの物たちに 何とか歯止めをかけ 大事に出来るアイデアはないものかと 心底思う次第です。

冷凍ハンバーグ

お弁当のおかずに 大手メーカー 市販の冷凍ハンバーグはお手軽に使います。
そして 自分のお弁当ですから 何を入れるも納得ずくです。

イロイロ能書きはありますが ジューシーという点では相当工夫されていますが ハンバーグの持つふっくら感は 不足していると思っています。

普段は食べきる分しか調理しないのですが、先日作りすぎたハンバーグを 生のまま冷凍しました。
3週間ほど 凍っていました。

今回 それを凍ったまま フライパンに載せ焼いてみました。

やはり ふっくらしたハンバーグにはなりませんでした。
解凍しなかったのがいけなかったのか・・・
と 一つ疑問は残りますが

《その都度作って 焼く。》
には かないません。

緊急対応品として 冷凍しておくというなら 充分役割を果たしてくくれます。

レイアウトの崩れ

このページは Googleが開発した Webブラウザ Google Chromeで確認すると レイアウトが崩れていました。
もっと 正確にいえば Internet Explorerで正しく見られるようにしか 作っていません。

なぜなら 私がそこまでの対応しかしていないからです。(ペコリ)

Googleが開発したブラウザとなると これからの主流ということだろうか・・・
Internet Explorerに取って代わるのだろうか・・
と思い 確認の為ダウンロードし 見てみると ア〜ア このページは一部崩れます。

少なくとも この二つのブラウザではきちんと見えるようにしておこうか と 考えていると
Googleでは正しく表示されるのに Internet Explorerでは レイアウトが少し崩れているというサイトもありました。

こっちを立てれば あっちが立たずの可能性があるなら 今しばらく Internet Explorerで調整しておくことにしました。

落盤事故から救出まで

チリの鉱山落盤事故に遭遇した 33名に ゆっくりと慎重に救出作業がすすめられている。
世界中が注目し 胸をなでおろしていることと 思います。

そして 救出に至るまで この生還までには

【国際宇宙ステーションで培った 日米の長期宇宙滞在のノウハウなどが 貢献した】

と聞きます。

今の日本国内は 政治がダメ 円高の悪影響 中国との摩擦 などなど つまらない話ばかりが蔓延していますが この救出に至る過程において たとえわずかでも 日本の貢献があったと思えることには 嬉しく誇りを感じます。

救出後の心身の管理はないがしろに出来ず 長期にわたり寄り添っていかなければならない問題があると思います。

身近に 事故で障害を持つことになった方がいますが
「命までとられなかったから・・こうして娑婆で元気に暮らせれば なんちゅうことは ないさ」

退院後 笑顔で語られた時のことを 鮮明に思い出します。

旬の里 ねぎぼうず

茂原市法目 に 農産物直売所 ≪旬の里ねぎぼうず≫があります。
どんぐり庵から 30分の道のりです。

・・・会社概要・・・・・
本直売所は茂原市が施設を整備し、市内農業者を中心とする130名を超える組合員で構成する「茂原農産物直売所運営組合」により、運営しております。
・・・・・・・・・・・・

どんぐり庵に居を構えることになって 5年。
存在は耳にしていましたが 訪ねることもなく過ぎていました。

先月 来客を迎えるに当たり 野菜の仕入れに 切花の仕入れに 初めて出かけてみました。

その後 私としては 現在一番の仕入れどころです。
ただ一つ イチジクだけは 睦沢の道の駅に軍配が上がります。

出入り口手前には 南瓜や冬瓜が並び 直売所の中に入ると 切花から始まり季節の野菜がふんだんに 並べられています。
一番奥の棚は 冷蔵庫で漬物や お豆腐 湯葉まで 並んでいます。

炊き込みご飯 いなり・海苔巻き 散らし寿司 などなど。

新鮮な野菜は 言うまでもなく美味しくいただけます。

新鮮な切花は 水揚げが悪いといった失敗に出会っていません。
今 中心は菊ですが 季節の花も少し置いてあって 私はそれ狙いです。
バラも心配なく水盤の中 花瓶の中で 花を開いてくれます。

ちょいと遠いのが難点ですが 行くのが楽しみな直売所です。

いなり寿司

おいなりさんは みんな結構こだわりがあり あれがいい これがいい となるものです。

この味つけなら 我が家で認められるかな と思えるレシピを見つけ 挑戦し わが家の味としての認証を受けることが出来ました。

コメントに ≪胡麻を混ぜ込だすし飯を詰める≫ というのがあったので それもやってみたところ そちらのほうが美味しいと評価を得ました。

ご飯の量は 書かれていたものの8割ぐらいに少なめにしましたが それでも少し大きいと感じ 
ご飯を少なくしてもいいかと問うたところ OKと返事がありました。

基本を踏破したから 次は 少々のアレンジをと考えます。
ご飯の量を減らす。
そして 胡麻まぶしのなかに 麻の実をチョットだけ入れたいと思いました。

さて この麻の実
かつては 単体で売っていたと思いますが
けしの実は売っているのに あの 七味唐辛子に入っているはずの麻の実が見つかりません。

Web上でカナダ産 麻の実ナッツなんていうのが目に入りましたが
国産麻の実にぶつからないのです。
探し方が悪いのでしょうかね。

まっ もうチョット探してみますが。

栗の実

道端に 栗の実が数個落ちていました。
イガの中には 栗の姿が見え 
「栗が落ちている」と見つめる私に

「買った栗だって 調理しないで飾ったままなのだから・・」
と 暗に 「拾うなよ!!」といわんばかりです。

確かに 去年までの私はソウでした。
しかし 今年の私は違うのです。

すでに 栗剥きを二度しました。
最初の栗ご飯がとても美味しく出来たので 意欲をわかせた私は 先週日曜日 vivakenと肩を並べて栗の皮むきをし 冷凍しました。

”栗は時間のあるとき剥いて 冷凍しましょう。甘みも増します。”

と 知って 今回は冷凍した栗で 栗ご飯を炊いてみるわけです。

熱湯に栗をほおりこみ 小一時間放置し 取り出した栗の鬼皮を剥き 渋皮をこそげ取ります。
鬼皮剥きに活躍するのが 「銀の爪」
渋皮をこそげ取るには 「片刃のぺティナイフ」。

この二つがあれば 100人力ですが なくたってナントでもなります。

売っている栗の甘露煮のあの姿にはならず 半分に割れたりするのが当たり前ですが 栗ご飯に入れると 割れたぐらいが ちょうどよい大きさになります。

黒胡麻をチョコンとのせて 美味しいです。

栗の加工品を売っているのを思うと どうやってあの形を保つのか・・割れた栗は みんな餡子になるのかな と思ったりしています。

実を結ばない柚子

どんぐり庵の話ではありませんが
20年近くなるというのに 一度も実がならない柚子の木を見続けている家があり vivakenがご近所から仕入れてきた情報 
”トゲに 柚子の実を刺しておくと 実がなるようになる”
を 提供したものの その時期やら 成果やら 中途半端なまま過ぎ去りました。

手入れをするなら これからと思い
一般的にプロが アドバイスする項目をチェックしておきました。

どんぐり庵の柑橘系も アゲハ蝶を育ててはいるようですが 花を見たことも無く当然実がなったこともありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@窒素肥料は施用せず、リン質、カリ質だけ施用する。(油カスはやらない)。
A6月頃、枝(太いのも細いのも)を枝の先端付近をヒモで結んで引っ張って(誘引)、ヒモを固定する。45°か、それ以上枝を曲げる。これで、樹勢を抑える。剪定はしない。実を結ぶ 【なりぐせ】 がつけば剪定してもよい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どんぐり庵は 油カスをそこら中にばらまいています・・・・
萩の花も 葉っぱに負けてわずかしか咲かず 早々に切ってしまいました。



ツールド千葉

10月9日スタートのツールド千葉が間近となりました

コース概要

道を歩くと 開催日を知らせる立て看板を目にします。

どんぐり庵がまだ無い頃 敷地の整備に入ったばかりの頃 県道を行く自転車の集団を見て 初めてこの催しを知りました。
その後 この日は私の楽しみの一つとなっています。

その頃は 今とコース設定が違い 一ノ宮から大多喜に向う選手を見送ったものでしたが
昨年か一昨年から 大多喜から一ノ宮向うコース設定となりました。

旧コースは どんぐり庵の前を抜けカーブを曲がるとマウンテングになり 選手達にとっては気合の入れどころであったのですが 逆コースとなった今は 睦沢と大多喜の町境の峠を超え 下り坂の最終地点になりました。

競技としてみていると 前者の緊張感のほうが好ましく 家から先頭集団のかっこよさにウットリしている私にとっては 物足りないものであります。

3日間は天候に恵まれそうだし エントリーした選手たちのどこか落ち着かない気持ちを感じ取っています。

金木犀

彼岸花は 9月があまりに暑くて例年の開花時期から少し遅れましたが 金木犀はいつもの年と同じ 10月にはいるや その芳香を放っています。

昔は庭木として前面に出てくる樹ではなかったように思えますが そうともいえないらしく
大多喜の粟又あたりをふらついていると 農家住宅の庭に大きな金木犀を見ることが出来ました。

大木といえる金木犀が放つ香りは息づまるほどで 風通しのいい民家にいても 満開の数日間は もう少し枝を落とそうかと思わずにいられないのではないでしょうか。

そういえば 数年前 夏が涼しい年でしたが 9月初めに金木犀を剪定しているのを見かけ
”今年の花は諦めるつもりなのだな”
と見ていたのですが なになに 10月にそこそこ花を開きました。

成長は早いほうでは有りませんが 木としては丈夫な部類に入るようです。

どんぐり庵の金木犀は 葉っぱが縮れたり 肥料の加減が悪いらしく 2〜3枚大きな葉っぱが出たりしていましたが それでも花芽をつけ 遠慮がちに咲いていることと思います。
その根元には 鳥の落し物から芽を出したと思われる梅の木が育っています。

このままっていうわけにも行かないな と キョロキョロ裏山を見上げたりして 梅の木を移植する目ぼしい所を探しています。

ススキ

炎暑で出遅れていたススキは 10月の秋の風情を演出し始めました。

裏山のススキを 土間に飾っていました。

二階から土間を眺めている猫の八兵衛は そわそわしながら 二階から声をかけてきます。
「ナンか用事?・・」と
ススキを一本手にして近づいていくと

”待ってました〜それで遊びたい”
とばかりに かじってみたり じゃれ付いたりしました。

ペットショップで買ってきた遊び道具に どれもこれも飽きてしまって 
イットキは自分で転がして 自分で追いかけていたハツカネズミにも おあいそで転がすだけで その横に寝転んでいます。

ススキは久しぶりに 楽しかったと見えて 走ったり飛んだり 秋の日のよい運動会となりました。 

美容室

仕事が終わってから 美容室に行っています。
2〜3日前に予約を入れ 気持ちよく対応してもらっています。

担当の女性美容師さんは 通勤に1時間半ほどかかっていると聞いています。
そんな話を聞くと 遅い時間帯にお願いするのは どこか気が引けますが 営業時間内に終わるスケジュールなのだから 私が気をもむことでもないかと思ったりしています。

されど 店を出るのが夜10時近くで 1時間半の通勤時間というのは エライことだと思います。

しかし 美容室を平日 それも仕事帰りにという需要は確実に増えているようでして 私が行く美容室は 曜日を問わず夜9時までの営業でしたが 土・日・祭日そして月曜日は8時まで と 営業時間の短縮をしました。

フリーも受け付けますが 予約優先です。

さて先日 どんぐり庵からそう遠くないところに美容室が開店しました。
予約のみです。

この地域で 予約のみの美容室・・・
だんだん変わってくることが 感じられました。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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