ワインが1升瓶で買える事を知ったのは、3〜4年前でしょうか。
その頃から 主に甲州のワイナリーのワインを購入しています。1升瓶です。
酒類で 安くて美味しい なんて言うものはまずまず無くて、どなたが決めるのか 価格で味のレベルは判断できます。
そこに 個性的な香りが含まれていたり、さらり あっさりしたりといった銘柄の特徴が現れます。私たちの財布に見合ったものをチョイスして送ってもらいます。
私が絶対買わないもの。
それは 案内文に「淡麗辛口」と書かれたものです。美味しくも何ともありません。
逆に 豊潤または芳醇 と書かれていればよいかというと これまた怪しいのですが。
甲州ワインがこの10年ぐらいでとても美味しくなった事を実感しています。
甲州のワイナリー 中央葡萄酒は アジア最高のワインコンクール{デカンター・アジア・ワイン・アワード2013」で金賞を受賞しました。
欧州・世界に向けての足掛かりが出来ました。
丁寧に、根気よく、労苦を惜しまず 研究改良していけば もともとの歴史は他国にあるものでも自分たちのものに出来る。
私たち日本人が自信を持っていいことだと思います。
ウオーキングシューズが代表する 歩きやすさを重点に置いたシューズ。
これらは かかと部分がすり減ると 修正が出来ません。
甲の部分はまだまだ活躍できそうだ と 思えても新しく買いかえる結果になります。
この手の靴は 踵の減り具合で履き心地が変わります。
かかとは減ってきたけれど 棄てるには何となくおしいな・・という靴を 靴箱から引っ張り出して履くと、かかとの減っている方に体重がかかり違和感を感じます。
こんなことで 膝でも痛めたらかなわないと、それを確認すると 捨てる決心が付きます。
手作りの靴を 何度も修理・修正しながら履き続ける事は、いまや 無くなってしまっているのではないでしょうか。
皮は伸びるので、時と共に形が変わります。加齢とともに おかしな癖が強調され、足元が修正されない事態は必ずしも好ましくないと思い、靴の寿命は かかとの寿命と割り切るようにしています。
雨・風の中で 思わず苦笑しました。
26日の土曜日は 台風情報で 朝になるまでその日一日の天候が判断しにくい状況でした。
幸いなことに どちらかというと良い方に傾いたので 出かける事にしました。
そうは言っても台風がらみの空模様でした。
車から降りて 傘を開こうとしました。
どんぐり庵にあった vivakenの傘を借りました。
こんな日は 女性用の華奢なものより、大きくて がっちりした男性用の傘がいいと思ったからです。
ワンタッチの傘でした。
しかし 私はこれを手動で開こうとしました。
どういうわけだったのでしょう・・・
そうしたら なんと・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
傘の柄が抜けたのです。
思わず
これは今の時代の傘か!!と叫びたくなりました。
どんぐり庵には 確かに古いものがいっぱいあります。
しかし 家電品と日用品は この頃のものです。
どこの国でつくったものか知りませんが
傘の柄が抜けるなんて、小学校の時 経験した事があるような・・無いような・・・
台風の中 車から降りて ドアを閉め
傘を開こうと思ったら柄が抜ける。
トホホ。
ビン類の蓋を開けるのに 何かと苦労が多く なるべく買わないようにしています。
ペットボトルのキャップさえ
「う〜〜ん 開かないぞ」という事があります。
リンゴジャムの季節になりました。
紅玉が出回り始めたのを見つけ、ジャムにしました。
ガラス瓶を熱湯消毒し 熱いうちに 熱いジャムを入れすぐさま蓋をします。
これは 家庭で瓶詰めを作るときの基本です。
今朝このジャムを開栓しようとしますが あれを使ってもこれを使っても上手くいきません。
開かないのです。
あきらめかけた時 座布団の下に 滑り止めを敷いている事が思い浮かびました。
蓋を開けるために工夫された道具はたくさんありますが、それらは 瓶側をしっかり固定できることが前提です。
カー用品で売られている シートタイプの滑り止めを 瓶側にあてがい 蓋開けラバーを使って
「エイッ!!」
やっとこさ 開きました。
朝食は リンゴジャムトーストでした。
駅付近の駐車禁止地区で ハザードを付けた軽自動車がとまっていました。
そこに 駐車禁止監視員が来て デジタル写真を撮ったり、報告資料を書き込んだりしていました。
一人でした。
処理が完了する前と思われるときに 横のアパートから持ち主が出てきて、監視員と何の会話もなく 車を発進させ どこかに移動しました。
さてさて この場合は 「放置違反金」なるものの対象になるのでしょうか。
その場で 放置車両と認定した何らかのシール 警告書はドライバーに手渡されなかったと思います。
何日か後に所有者に その旨連絡がいくのでしょうか。
確か 違反金は15,000円ぐらいだと思いました。
何らかの連絡が来るか来ないか 違反金を払うのか払わないのか 心配でしょうね。
ともあれ この放置車両監視というのが 民間の手に移ってから違法駐車の件数は劇的に減少し、片側2車線の1車線はほとんど駐車車両で使えなかったあの頃から思うと、大変安全度が増しました。
とっても良い結果を生んでいると思います。
東南アジア地域のエビの養殖場で エビの大量死が発生していると目にしたのは 若葉の頃だったと思います。
理由はともあれ そんなニュースを聞くと、
「養殖だから 病気にならなかったとはいえ 同じ池で買われているわけであって・・」
と タマに買っていた大ぶりのエビは 我が家の冷凍庫から姿を消しました。
お正月に向けて エビ需要は上がり、エビの出荷数量が落ち込んでいることが原因で価格が上がっていると聞きます。
ウナギほど深刻ではないのかもしれませんが、天ぷらそば・海老フライ・回転すしのエビ そして 天丼などに影響が出そう という状況です。
エビさえ入っていればご満悦 という食文化を持つ地域もあるようですが、それを望みません。
やはり エビは クルマエビの天ぷら これに尽きます。
鉛筆の正しい持ち方。
箸の正しい持ち方。
これはもう過去の事なのだろうか。
箸を使わない。筆記用具を使わない。
という事なのだろうか。
従来 正しいといわれてきたスタイルは、見て安心感があるし、美しいと思います。
文化といえるのではないかと思いますが、誰もうるさく言わなくなってしまったようです。
私たちの時代 ”ク●にぎり”といって 揶揄されたスタイルを 美しくないと感じる感性がどこかに飛んでしまったのでしょう。
国の施策で 地籍調査がありました。
土地の線引きと 所有者を明らかにしよう。という 目的です。
私たちが所有する裏山は 登記上どの線をどう引けばいいのか とてもわかりにくい部分がありました。
グランドに直線を引くような訳には どうしても行かないからです。
尾根もあれば小さな崖もあります。
今回 両隣を交えて線引きの再確認をしました。
細かく入り組んで一部は お隣に 差しあげてしまいました。
結果 まるで境界線が開放となっていたような部分も、ハッキリと確認できました。
今 町が確認した杭が あちこちに打たれています。
大変すっきりとした気分で ありがたい事だと 心より感謝する次第です。
ポイントカードを作るぐらいなら その都度 その分 値引きして欲しい。
これが私の希望です。
しかし 実際ポイントをためてみて それが金券として使えるようになり 買い物の時に
「いくらいくらのお値引きです」
といわれると、これまた とても得をした気分になります。
今年11月までが有効期限で 3,000円の金券として使えるポイントカードを持っていました。
チャンスを作って 買い物し 使わなければと思っていながら 中々出かけられずにいたのですが、昨日の雨の中、ワイパーフル駆動・みずたまり走行をしながら、
「この車は4駆じゃないよ」と
自分に言い聞かせながら 出かけました。
無事 ポイントを活用する事が出来ました。
今回の3,000円は 50,000円の買い物でたまったポイントです。
今回 会員資格が上がったので 次からは 50,000円の買い物で 5,000円分のポイントになります。10%です。
大変 高レートなポイントカードだと思います。
就寝中にこむら返りを起こし 痛さで目が覚める
という事が 二年ほど前 月に一回か 二回ぐらいの頻度で起きていました。
一年ぐらい続き
昨年インストラクターに相談してみました。
返ってきた答えを実践し 症状が無くなりました。
まず前置きに ふくらはぎは心臓を表す といった事を言われました。
兎も角 メニューは
両足つま先立ちを 5回
2〜3秒休む
これを 3回繰り返す。
出来る時に 一日何回でも
ということで やり始めた結果 こむら返り を起こさなくなりました。
スポーツクラブに行く回数を増やした昨今は ほとんどやらなくなりましたが、
手軽なふくらはぎの強化法なのだな と 思いました。
寝像も人一倍悪いので冷えで こむら返り というのもあったように思います。
今のところ 「自動運転車」と呼ばれています。
人がハンドルを握らなくとも 目的地に自動車が連れて行ってくれます。
イメージが パッと結びつくネーミングが出来るといいと思います。
なんたって この頃一番とらえにくかったのは「燃料電池」というやつです。
自動車運転は 運転者の感性が大きく影響し 時に ハンドルを握ると人が変わるといわれる人さえいます。
また 自動車運転というのは 1つの楽しみでもあり Aという地点からBという地点に移動することだけが目的ではなく 自らの手で感性に合ったスピードで走行する楽しみもがあります。
されど 自動運転車。
自動運転車は 東京オリンピックの頃までに ある程度の目処が立つ事が期待できます。
団塊の世代が 70歳を超える頃です。
免許証の返上など いつの時代の話ということになり 自動運転にゆだね 多くの高齢者は 大歓迎をする事と思います。
IT技術の大成でしょうから IT対応を身に付け続けなければと思います。
アナログはアナログで 別な世界です。
3連休に 久しぶりにご近所の散歩をしました。
この頃は 5時を少し過ぎると日が陰りはじめます。
3時を回った頃に 歩きはじめました。
里山の秋の光景は 刈終わった田んぼと それを整理する人、鳥がついばむ柿の実、あまり見なくなったケイトウ、季節を間違ってしまったツツジの数輪、そしてススキ、カラスウリ。
といったところです。
あるところまで行きつき そこをUターンしました。
行きも帰りも 同じ場所で(恐らく毎日そうしているのでしょう)ご近所同士と思われる人が世間話をしています。
世間話に縁の無い私は
「毎日ああして 昨日はこうだった、今日はこうだった、と報告しあっているのでしょうね。」
と言いながら
「何処にも似たようなグループがいるものよ。」と あれこれ思い出しながら通り過ぎました。
田んぼの片づけは 落ち穂や わら を寄せ集め それを燃やし。
一番神経を使わなくてよい作業の時期が、今のように思えます。
冬を越し、田植えの季節まで 田んぼもしばし休憩です。
今年 野菜作りからは完全撤退しました。
春先の”長生トマト”や 真夏 道の駅で購入するナスなどに 満足しています。
3連休 西の隣人と言葉を交わしました。
そろそろ 70歳を超え 少し離れたところに 畑を購入し 季節のものを楽しんでいます。
「畑もね〜。もう1人で 嫌になっちゃうわ。草取りをして 片づけをして 耕してさ・・
私一人じゃない(家族は誰も手伝わない)。
お父さんが、あんなところに畑を買うから」
と 一時期大いに楽しんでいた事は どこかに飛んでしまい、ため息交じりです。
都会ではめったに見かけなくなりましたが、ここでは 腰の曲がった高齢者を見かけます。そして 畑仕事をしている様子を見ると、膝を伸ばしたまま 腰からパタンと二つにたたまれたような格好で作業をしています。
私なら すぐしゃがんでしまいますが、これ又どうしてなのでしょう。
イヤ マ〜 兎も角。
団塊の世帯の就農というか 畑づくりなど声高に語る人がいますが、ガーデニングのつもりでちょこっとお味噌汁の具でも作りましょうというならともかく、作るに大変・管理に大変・一時期に偏って収穫するの大変・収穫後の畑の管理が大変 あげたらきりがありません。
サラリーマンの家庭で育ったものとしては、農作業はそんなに簡単なことではありません。
「腸内革命」という本を手に取ってから 半年が経ちました。
自然治癒力を増強できる というところが気に入って、出来る事をやってみよう という気になりました。
また 腸内細菌の「善玉菌」が少しでも増えれば、大勢の「日和見菌」が味方して心身ともに健康になり、老化も防いでくれる。
なんていうところも気に入りました。
善玉菌を増やす手段として 発酵食品 そして ヨーグルトを積極的に食べましょう。と書かれていました。
現在 ヨーグルトは ビフィズス菌を筆頭にブルガリア菌とかLGGとか いろいろあります。
その中の ”マイ乳酸菌”を見つけなさい。という訳です。
私はアレルギーもなく、一般的なジャパニーズ体質ですから 昔からのビフィズス菌 まずは ビオフェルミン錠剤から始めました。
錠剤で飲んで済むなら これは結構。という考えでした。
全く変化がなかったわけではありませんが、それにプラス ビフィズス菌のヨーグルトを取り入れてから、腸の中がすっきりしてきた事を感じます。
一か月以上 毎日 200〜250gのヨーグルトを食べました。
この頃は そのペースも落としていますが、
腸内を改革出来た事を実感しています。
ランニングマシンとかジョギングマシン ウォーキングマシンなどと呼ばれる トレーニングマシンです。
わたしは走ったり、歩いたりするのが好きです。
ジムに行きはじめた頃 景色の変化がないのはさみしく思いましたが、傾斜が自在に付けられ おまけに速度も制御でき、手軽なマシンと思いました。
3か所のスポーツセンターを経験しましたが、どこも このマシンが一番人気です。
今行っているスポーツセンターには 一周200mトラックがあります。
屋内・外共に選択できます。
この2カ月 トラックを走ったり、歩いたりを混ぜて利用しています。
気が付いた事は トレッドミルで表示されていたスピードで同じ時間走りきれないということでした。
正確には 測定していませんが。
考えてみれば 着地でベルトが回っているトレッドミルは それだけ筋肉の負担が少ないように思えました。
早速調べてみると 多くの見解が
トレッドミルは、心肺への負担は通常のランニングとほぼ同等にかかる(心拍数は大体同じ)。
「ランニングに似た運動で心肺機能に負担をかける」ものだと思った方が良い。
やっぱり 環境が許すなら 歩いたり、走ったり の方がいいようです。
おまけに今の施設は 屋内もあるので お天気に左右されず メニューをこなせます。
ピザに初めて出会った頃 どんなものだろうという好奇心に対する答えは
”洋風 お好み焼き”
しかし 実態はお好み焼きとは全く違い、お好み焼き感覚で作っていたのでは、美味しいピザは 作れっこない。
全くの別のものと思います。
宅配ピザの折り込みチラシを見ていたら 片隅に お好み焼きメニューがありました。
関西お好み焼き、広島お好み焼き とありました。
それを見ながら
ソースに共通点も、手順に共通点もないのに・・・
そっか 今時の事 1から手作りではなく冷凍食品の活用だな
などと思うのです。
そういえば 冷凍食品となれば 電子レンジが必須です。
レストランなどで使われる業務用電子レンジは 恐らく 完了音「チーン」は消音でしょうね。
お客にしてみても、厨房から♪チーンが聞こえたのでは、興ざめです。
第一弾は 茨城産の栗でした。
買ったタイミングが悪かったのか、乾燥気味で素材から調理意欲をかきたてられる といった品質のものではありませんでした。しかし 素性がよければ そこそこ美味しいものが出来るだろうと、栗ごはんにしたところ、なになに 美味しく出来ました。
しかし 去年信頼し 今年 何となく裏切られたその八百屋さんで 改めて栗を買う気も起らず、今年はこれでおしまいか・・と思っていました。
さて 第二弾のチャンスは。
巡ってきました。
通っているスポーツセンターには ご近所と思われる農家さんが1つのワゴンに商品を並べています。
夏の間 茄子やトマトを見ていると、どんぐり庵側の道の駅に比べると 価格は2〜3割高めです。
道の駅のようなマージンという訳にはいかないからな と 採れたて茄子しか食べられない私は、逆に 回転が悪く思えて買った事はありませんでした。
先週の週末。
私たちがフロントで手続きをしていると 丁度農産物の搬入がありました。
農家さん自ら ワゴンに並べています。
大ぶりの栗がネットに入って並べられました。
間違いなく 国産栗です。これを買わずには 置けません。
家に帰り むいてみると みずみずしい 美味しそうな栗です。
鬼皮はお湯に付けたりしなくとも上手くむけました。渋皮は vivakenとの共同作業です。
冷凍すると甘みが増すので 一旦寝かせて さて 栗ごはんのお楽しみです。
どんぐり庵には 缶切りがない事が分かりました。
今時 缶切りの登場など、
「いったいどこで・・」
こう思われて、普通です。
缶詰といえば はっちゃんのご飯。
通称ネコカンは 全てがプルトップ式です。
余談ですが はっちゃんはアルミパックに入ったご飯は嫌いです。
食べたためしがありません。
缶切りで ギコギコ蓋を開ける方式の缶詰とは
果物の 昔ながらのシロップ漬けのあれです。
生産ラインが昔のまま新しい設備が入っていないのでしょうか。
それとも 他に理由があるのでしょうか。
来週は 私の手元にあるもう何年も使っていない 缶切りを持っていかなくちゃ。
昨年の秋 栗のシーズンが終わる頃に栗の皮剥き器を買いました。
実際に使うのは 今年初めてでした。
栗くり坊主と名付けられた 鋏の形をしたものではありません。
道具を握って カッターを使うタイプです。
鋏タイプは 必ず指が痛くなるに違いないと思い 購入していませんでした。
昨年 新聞の片隅に載っていたものを買いました。
相手が栗で 鬼皮・渋皮のある手ごわい相手です。
まして 鬼皮となればツルツルすべる球面です。
ギザギザの刃で ツルツル表面をグリップし カッターを手を握り込みながら動かします。
ステンレスの刃が付いていてよく切れます。
初めて使ったみたところ リンゴの皮をむくように スルスルとはいきません。
手を握り込む一回ごとに 皮をこそげとっているような感じです。
鬼皮むき、渋皮むき の2回の工程が必要でした。
包丁に比べると まず 安全です。
ツルツルの鬼皮が滑って おっとっと 危ない!という事はありませんでした。。
包丁同様 栗のお尻部分 ザラザラのところからむきはじめるのが良いようです。
栗ご飯用ですので、少々の渋皮の残り、割れは全く気にしませんでした。
最後に 感想を。
栗を一年に一回でも調理する人は 持っているといい道具だと思います。
骨は折れますが 安全に使えたという事が 一番うれしく思いました。
何しろ 栗をむいて調理しようというのですから、少々手ごわくとも これはもう致し方の無い事です。
育った家には”箸たて”がありました。
ご飯の時には その”箸たて”から自分の箸を取り
「いただきます」です。
箸の置き方など 気にした事も 言われた記憶もありません。
箸置きなど どこからかの頂き物があるから お客さんの時には使いましょう。ちょっと お洒落だし。
といったもので、結婚するまで 箸の置き方を習いませんでした。
ただ 父から
「箸渡しは 葬式の時だけだ。やってはいけない。」と教わりました。
vivakenからは いろいろ習いました。
器に箸を渡して置く「わたしばし」をイケないとして、必ず箸置きを使います。
そう習っているのにもかかわらず、こういうのを「お里が知れる」と言うのですが、食卓のセッティングが私の場合、無造作にクロスの上に 時には 二人の箸が一本置きに無造作に置かれたりします。
こういう事をしていると 外で恥ずかしい思いをするのよね。と頭をかすめたりします。
この頃のレストランは いわば 箸たて風に ナイフ・フォーク・スプーン カトラリーレストまで籠に入ってテーブルに置かれています。
それを自分でセッティングするのですが、先日 箸置き風に自分に水平に手前に置きました。
脇から声がかかりました。
「右に 縦置き」
ソウダ・・・
里山ではヒガンバナの赤 と カラスウリのオレンジ色が 秋の日差しに映えています。
カラスウリを初めて目にした時 愛らしい色と形が楽しくて、早速摘んで帰り、お正月まで家の壁に飾っていました。
当時 今のこの環境に住まい持つことなど 微塵も思っていませんでした。
私たちの老後 なんて考えた事もない時代です。
今や 蔦植物は邪魔もののトップです。
どんぐり庵では 木に絡みつく蔦系は 全て見つけしだい根元からチョッキンされます。
よって カラスウリのあのオレンジ色を敷地の中でみる事はありません。
それに代わり ガマズミがイッパイ実を付け鳥たちがついばんでいます。
鳥の種類にもよるでしょうが 必ずしも熟した甘い実を好むのではなさそうです。
ガマズミの実は すっぱいと聞きます。そして あの ピリッとした山椒の実さえ ついばんでいます。
はっちゃんがウチにきた 7年前。
健康診断のため 獣医さんのところへ行くと
や〜 暫く。と笑みを浮かべながら
「好きな人のところにはね」と 言葉を切りました。
それより5年程前 お世話になっていた獣医さんです。
世の中 多くの人が 永久の別れに涙しながら
時間に癒され、改めて 動物たちとの暮らしを立て直す。
そんな繰り返しをしているということでしょう。
看板猫といえる人懐っこいアメリカンショートヘアーがいるレストランがありました。
看板猫クンが急死して 3か月ほどが経ちました。
一人暮らしを余儀なくされているマスターは
「あいつがいれば なんだかんだ言っても 話し相手にもなってくれましたから」とさみしそうな横顔を見せていました。
先日 訪ねると 店の庭で遊ぶ犬がいます。
今度は 犬と暮らすのね と思ってみていました。
なんと その事情は
10日前に全身傷だらけ、片目を失った子猫が迷い込んできて、面倒を見ていたらだいぶ元気になった。そうこうしていると その3日後犬が迷い込んできた。
とりあえず スタッフがシャンプーしてくれて・・・・
この先どうなる事やら。
今日の締めくくりは 好きな人のところには 集まってくるのです。
ということで。