囲炉裏

vivakenに「ダメ」を出しました。

いつもながら 「安いと思うんだよね。」
これではじまりました。

vivakenいわく、置き形の囲炉裏に 木製の椅子がついて30万なのよ。・・・・・(人に渡すのはもったいない。)

私は 「囲炉裏がほしいの?」と聞きます。
「うん。あればいいと思う。けれども 土間のテーブルは大工さんに頼んであるし、置けないから・・・でも、椅子だけ買ってもけっこうするからね。」
と 言いつつ ivaken は買いたい。

結局は、私のやめておこうね。の一言で、却下。

しかし 囲炉裏がほしいという話は前々から聞いていました。
私は 家の中が煙臭くなるのがともかくいやだと、これを理由に 断り続けています。
しかし 今 違う心配をしています。

古材がカビ臭いのです。
これは 石川さんのところに一年保管してもらった事によるのか、もともと カビ臭かったのか 分かりませんが、カビ臭いのです。

囲炉裏でなくともいいのですが、香りのいいチップで 家の中を薫煙して カビ臭いのを取り除かないといけないのじゃないかと思っています。

囲炉裏か火鉢があったほうが いいのかな。

それともあのカビ臭 なんとかなるのかしら。


解体時の資料

今回の移築再生は 結局建っていたときの姿を知っている人は、一人もかかわらない事になる中で、棟梁をリーダーに寸法確認 きざみ の作業に入っています。

い・ろ・は・・・
1・2・3・・・
と番付をした図面と それに基づいた材を引き渡しました。

建築士に依頼した基本設計に含まれる 今回の大きなポイントとなる作業でした。

当時 この再生は石川工務所を頼りに実行する予定でした。伊藤参与は「自分がやるつもりだった。」という 現場写真とコメントを引き渡してくれました。

この費用は、材の価格に含まれているといえばそれまでですが、明確に約束したものでもなんでもなく、いわば 石川工務所から 無料でサービスを受けた格好になっています。


今 棟梁初め 岩熊・小野両氏が組み立てや 構造に疑問が出て あれこれ論議したり資料を見たりするとき、何が一番役立っているかといえば、伊藤参与が渡してくれた 「家を再生するのは自分がやる」そのつもりで作った資料だと聞きました。

侵入路

宅地内の丸太を運んだり、基礎工事がはじまったり、大重量の重機や車が敷地内を出入りします。

我が家は 一昨年 侵入路を整備しコンクリートを打ってあります。

この侵入路を 少しでも傷めないようにと、シートを敷いて配慮してくれました。
今回 これがいい例ですが、何かに付けて 守門の岩熊さん小野さんは 私たちから何の申し入れをしなくとも、私たちの立場に立って よい方向に進めてくれます。


前を通る道は しっかり舗装された県道なので、どんな大型車が来ようとも、何の心配もありません。

5月にあれだけ雨が多かったせいか、梅雨らしいシトシト降る雨が遠ざかっています。睦沢は、工事部隊が入っているので、とてもありがたい事です。
例によって、雨が降れば、粘土質の土に往生する事になるからです。

農産物の育成に少々陰を投げかけるかもしれませんが、我が家にとりましては、この雨が少ない梅雨空は なんともありがたい事です。



実は、以前こんなコメントをもらった事があります。
「敷地内 ぬかるみ対策は 施主の範囲です。(建築費には含まれません。)」
この話を思い出すにつけても、「侵入路の損傷予防は 施主範囲です。」
こういう考えを持ち出す人もいるのじゃないかという事です。

ナントモマ〜・・・・・・・・

ちいさな蛇

ま〜 小さかろうと なんだろうと蛇というのは やっぱりなじめません。

たまに可愛いイラストをみますが それはそれであって、やっぱり蛇ってなじめません。

基礎工事の準備のために、敷地に積んであった瓦が邪魔になり 移動してもらいました。
立ち会っていませんが、その時の光景です。

瓦が積んであったところは草刈ができないので せいたかあわだち草 などが伸びていました。瓦を移動し始めると、体調15センチくらいの 里山ではよくあちこちにいる蛇が5〜6匹出てきたという事でした。

「俺は蛇はきらいだ〜」
瓦移動の作業をしていた一人は、ともかく蛇が嫌いで、大きな声を出して逃げて(すくんで?)いたそうです。

私にとっては 笑い事ではありません。
山の中ばかりではなく、宅地部分にも蛇が侵入していたという事は、いつ遭遇するかわからない・・・

お〜 イヤダ。。

基礎工事 始まる

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基礎工事の準備が始まりました。

既出 vivaken Blog ”川の流れのように” でご報告いたしておりますように、vivaken山から切り出された杉の数々は どんな役割を担って再会できるかまだ未知数ですが、守門の手によって製材されるべく搬出されました。

基礎工事に着手すると、vivaken山に積み置かれた丸太を運び出す事は、物理的に無理になる。
私たちはこのように判断していました。

基礎工事に着手する前に 丸太を運び出し、なるべく家の材の一部として使って欲しい。
私たちはこう希望していました。

年頭 私たちが持っている古材を使った家を実現してくれる工務店探しをしました。
何件か回った工務店は、そのほとんどは、山から切り出した「杉」の使用に二つ返事で了解してくれました。もちろん 守門 岩熊さんの回答もそうでした。

直近になってくると、この丸太の使用については、守門の岩熊さんも小野さんも 「使えるよう配慮・努力します。」と答えただけで、具体的な方策については、コメントがありませんでした。

なんとなく、「ダメかもしれないな」という印象に変わってきました。
事実vivakenは親しい友人に、「工務店に対して あまり無理強いはしない。丸太は 使わないで終わるかもしれない。」こうもらしたりしていました。

私たち二人は、サラリーマンの常として、物事は最も最悪な状態の場合を想定するクセが身についているので、「薪ストーブを買って、冬の暖をとろうか。」
こんな会話を交わしていました。


半分以上あきらめ気分を払拭したのは 土曜日(24日)の事でした。
ヤボ用で同行できなかった私に、睦沢から帰宅したvivakenは、紅潮した顔で「ビック ニュース」を伝えてくれました。

丸太は 使う予定で製材所に入っている

まさしく手を取り合って喜んだ私たちでした。
燃やして煙にさせずに済んだ。
vivaken山の木が我が家の一部として甦る。

金銭では得る事が出来ない、大変大きな喜びを得ました。

その夜、地鎮祭のときお祝いで頂いたワインをあけて、乾杯しました。
ご馳走様でした。たいへん美味しく頂きました。

配慮

裏山の壁面が一部剥がれ落ちているので、そのための土木工事が必要であったり、上水道の手配も必要です。
基礎を打つ計画も 現実のものになって来ます。

宅内では、そんな準備が始まります。

槙の木と槙の木の間にミョウガを植え込んであります。
その槙の木同士に 竹を2本渡して通せんぼをしてありました。

今回のスタッフが整えておいてくれました。

その配慮に とても暖かいものを感じました。
ありがとうございました。

棟梁の日々

棟梁は運び込まれた 材の中で、
寸法確認に余念がありません。

タブン タブン ですが
私は こう想像します。

網野さんが 現地調査を元に CGで構造を描いたものが手元にあります。
私はそれを頭の中においています。

棟梁の頭の中には、CGとは違った、経験と訓練から描き出す絵が頭の中に描かれていて、その中を移動しながら 寸法の確認をしているのだと思います。
それは 図面だったり構造図だったりしているはずです。

ここで 大工さんという創造性の高い職業を思います。
確かに 建築士がいて 建築士の指示通りに仕事をするというのも、一つ価値あることですが、立っていた現場を見ていない棟梁が、写真や図面 その他の資料で再現する事は、
”番手が振ってあるから できるでしょ”
そういうもんでもなさそうだと、思う事 しきりです。

自らも 名前に”熊”を背負う 守門の岩熊さんはいいました。
「棟梁は 材の中を 熊のように うろうろ しています。」


旅を終えた古材

山梨からの旅を終えた 古材 に会いに行きました。

昨日(6/11)は、前日の天気予報は晴れの確立のほうが高かったのですが、ずーっと雨に降られました。

彼らは これから自分達が どんなところで どんな姿になり どう暮らすのか そんな事を考えているかどうか分かりませんが、静かにに横たわっていました。

余談ですが 木はとってもおしゃべりだと思います。
金属や陶磁器に比べると、とても人懐こい感じがします。金属でも 鉄や銅は やっぱり おしゃべりです。
と ま〜 独断と偏見です。

石川さんの倉庫で見たときよりも、もっともっと身近な存在として、確認しました。

私には ケヤキの柱が「や〜・・」といって片手を上げ、くねったマツの梁が、恥ずかしそうに笑顔を返しているように思えてならないのです。

古材の移動 最終日

本日 最後の材を 山梨から千葉へ 搬入します。
雨になってしまい、たいへんですが、あと一踏ん張りです。

石川さんの倉庫も 静けさを取り戻す事が出来ます。

今日は 不測のことがない様、安全第一で 作業を進められる事を、念じます。

古材搬出

今週中に 古材たちは 山梨から千葉にやってきます。

出生地が新潟とも長野ともいわれる彼らは、大型トラックに積み込まれ、再び生き生きとした姿を見せてくれるために、やってきます。

石川さんの倉庫では、元参与の伊藤さんが準備を整えてくれます。
伊藤さんが 「自分がやるつもりだったから・・」といいながら 守門に資料を手渡してくれた光景が改めて目に浮かびます。

この材たちについては たった一回、建物として現存しているとき 柱や梁の力強さを目の当たりにしました。
石川工務所HPで存在を知り、伊藤さんに案内して貰った昨年7月10日のことです。
場所は諏訪湖畔でした。

その日 早めに着いた私たちは、諏訪大社におまいりし、「とりあえず どんなものか見せてもらおう。」その程度の気分で、
「引き取り希望者は他にもいるという事だし、産業廃棄物にならないよう その人に頑張ってもらおう。」
「今回は 今後のために、為参考。」

こんなお気楽気分でいました。

その材で 家作りが始まるなんて・・
まだ 現実感がありません。

仮組み


この写真は (有)守門からお借りしたものです。


古材が手元に来ると 「刻み」という作業が入り、仮組みをして上棟に備えます。
ここが 民家再生特有の工程になろうかと思います。
全体的にいえる事でもあるのですが、

現物合わせ!

これです。

以前 アルケドアティス・網野さんのメルマガで、民家はドデカイ。ドデカイが故に手放される場合がある(ランニングコストがかかる)。という記載がありました。
まさしく 夫婦二人の家として考えると、ドデカイのですが うまく生かして 家と仲良くやっていきたいものだと思っています。

そして アルケドアティスさんは 民家の魅力の名誉会長は「架構」だといっています。
確かに 生活から離れて日本の文化に培われてきたものとして見つめると まさしく 言い得て妙!「名誉会長」です。
私も その魅力に取り付かれた一人です。

名誉会長には 存在と功績に頭が下がりますが、名誉会長を尊重した新しいリーダーが出現し、運営されていくのが現代というものだ。
そんな事を考えながらの vivakenどんのドキドキ家作り です。


移動を待つ 古材

地鎮祭の次に、待ち構えているのは 石川工務所 古材倉庫に格納されている古材の運び込みです。

早 6月になりました。
上旬に完了するよう 打ち合わせを進めてもらっています。

古材が守門の倉庫に到着したら 棟梁に今回の計画と 材の様子をすり合わせてもらう事になっています。
それでも 組み立てていくうちに 「おや〜!!」って事が出てくる可能性があります。

この建物は 民家移築といっても レストランとして一回再生されている物です。
故に 民家風レストランを作るというコンセプトが少々残っていて 国産材以外の新材が使われていたり、クロスが貼られていたりしています。
店舗というのはそういうものでしょう。

それを 無垢の木と漆喰の家に戻そうと努力しています。
無垢の木といっても いろいろありますが 私たちに選択できるのは「杉」しかありません。
私は、「目の回るような フシがいっぱいあるのは、勘弁してください。」こう言っています。

でも あまり取り合ってもらえてない事は、確かです。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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